より幅広く充実したサービスを提供
最近「Relux(リラックス)」(http://rlx.jp)の動きが活発過ぎてBlogが追いついていませんが、せっかくなので何回に分けて書こうと思っております。
まずはこのネタから…。
一流ホテル・旅館の宿泊予約サイト「Relux」と国内外の航空券、ホテル、レンタカー情報の一括横断検索サービスを提供するSkyscanner(https://www.skyscanner.jp/)は、日本国内のホテル・旅館検索において業務提携しました!
これまた面白い連携ですね。
【Skyscannerとは?】
世界中の航空券、ホテル、およびレンタカーを中心とする旅行検索・料金比較を扱う、ウェブサイトおよびアプリです。
全世界の利用者数は月間平均6,000万人、アプリのダウンロード数は6,000万回を超え、世界中で高く評価されています。
これに伴い、Skyscannerのサイトを通じてReluxの宿泊施設や会員向けのプランの検索が可能となりました。
また、Skyscanner経由でReluxから宿泊施設を予約した場合でも、通常と同じく宿泊予約金額の5%をReluxポイントとして還元されます。(https://rlx.jp/lp/point)
スカイスキャナージャパンについて
スカイスキャナージャパンは、スコットランドに本社を置くスカイスキャナーリミテッドとヤフー株式会社により、2015年7月に設立された合弁会社になります。
独自に開発したメタサーチの技術により、世界中の航空会社や旅行代理店の航空券、ホテル、レンタカー情報を一括で比較検索するサービスを日本で開発、展開しています。
これにより複数の検索エンジンを横断的に検索し、条件にあった内容順に素早く一覧で表示してくれます。
OTA群雄割拠か?
これも時代の波でしょうか。
2016年、中国最大手のオンライン旅行会社Ctrip(シートリップ)がSkyscannerを総額約14億ポンドで買収!これによりCtripの傘下に入りました。
買収は主に現金とのことですが、14億ポンドというと日本円で約1,970億円ってスゴいですね!
しかしながら今後もCtripとSkyscanner双方、各事業は独立して経営されるとのことです。
これからもOTAやメタサーチの買収は、まだまだ起こるでしょう。
個人的にはオンラインの宿泊事業にて、中国企業が世界レベルでどこまで存在感を増す事が出来るのかが気になるトコロではあります。
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