プラン=商品と言う意識をしっかり持つ
昨日の夕方クライアントの旅館さんにちょっと忘れ物をしたので、湯布院の中でも石畳と川沿いに旅館が立ち並んでいる湯平温泉に行ってきました。
湯平温泉では夕暮れから赤い提灯が石畳を照らしていて素敵ですよ。とても風情があります。
色浴衣に着替えてのんびりお散歩している人もいましたね。(自撮り棒は必須です笑)
■湯平温泉ホームページ(音声に注意)
石畳と色浴衣で、カップルに受けそうなプランを作ってみようかな?
さてさて、国内の宿泊予約サイトの販売で欠かせないのは【宿泊プラン】ですよね。コレがないと販売出来ません。当たり前ですが。
※ちなみにインバウンドサイトは「ルームチャージ(部屋売り)」なので、プランって言う概念はありません。
先日、宿泊プランを再度考えるきっかけがあったので 今回自分なりにおさらいしてみます。
なお、クライアントの宿泊施設さんからプラン作成を依頼されて一番困るのは、値下げのプランとコンセプトも何も定まっていないプランを作る時です。
言われれば「どうなっても知りませんよ」っと言って作成しますが、今後は極力作りません。
顧客も値下げを望んでいるかと言うと、そうでもないと思いますので。
どうせ作るなら【お客様に伝わるプラン】でありたいですよね?ボクだって作ったプランは売れて欲しいですし。
伝わるプランを作る時の重要なポイント!
ターゲット設定とその画像
ベネフィット(幸せ)と意味合い
創造性
改行とスクロール
上記は川嶋が気をつけているポイントです。では一つ一つ解説しますね。
ターゲット設定とその画像
まずはコレです!
誰に来て欲しいか? プラン=商品ですので、買ってくれそうな人を想像して言葉や画像を選ぶのは必須でしょう!
そこをちゃんと定めないと、ユーザーも中々振り向いてくれないと思います。
ベネフィット(幸せ)と意味合い
・カップルプラン=「二人の距離が”グッ”と近づいた…」
・還暦プラン=「家族みんなの絆が深まる旅へ」
・ハネムーン=「結婚式でゆっくり出来なかったお二人に、今日はゆっくりした時間を」
などなど、来て欲しいお客様にどう言う風に過ごして貰えるのがBESTなのか?を分かりやすく表現した方がわかりやすいのかも知れませんね。
創造性
全くの【無】から【プラン=商品】を作るのは、やはりコレが必要。
「このプランでそう言う過ごし方が出来るんだ〜」っとユーザーが思わず クリックしたくなるような場面をイメージ出来るかどうか?
アナタの宿でしか味わえないウリを、言葉にしていきましょう。
見やすさ(改行とスクロール)
見やすさと分かりやすさって重要です。
改行が少ないと息が詰まるし、スクロールが長いとストレスになる。
あとボクは「ひらがな」「カタカナ」「漢字」の配分も結構気にします。
それぞれバランスよく散りばめると良いでしょう。
宿泊プランは料金と在庫を入れれば販売されるのです。
ちょっと堅苦しく色々書いてしまいましたが、プランに対して 「自分なんかでは到底作れない」とか思いがちですが、 結構カンタンなんですよ。
そしてプランを作っていると言葉の持つパワーを感じずにはいられません!
でも言葉が多すぎても迷わせてしまいがちです。 (ボクもついついやってしまいますが…)
なお、各宿泊予約サイトのプランは必ず【制限】があります。
例えばプランタイトルが50文字までとか、NGワードなどなど。 自分の中では、制限のある中でこそ良いプランが出来ると思います。
▲えっ!?イマドキ謝恩プランって言われてもね(笑)▲
アナタはご自分の考えたプランで誰を幸せにしますか?
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