自然災害にはリアリティーのある情報発信しかありません
もうすぐ台風10号が、中四国に上陸しそうですね。
お盆休みにちょっと勘弁してよーって感じです。
しかし…
台風は地震と違い、ある程度の予測は出来ます。
なのでお盆休みに中四国・九州旅行から帰省や帰宅をお考えの方は、早めに情報をキャッチしてすみやかに行動されてください。
しかし宿にとっては、いくら自然災害だからと言っても キャンセルはキレイゴト抜きで死活問題です。
自然災害と言う理由でキャンセル料金を無料にされている宿もきっと多いハズ…。
しかし、食材・人件費・ひょっとしたら修理修繕費などなど…やっぱりかかっちゃいますよね?
それに連休なので稼ぎ時にお客様を逃してしまうって事にもなりかねません。
それに局地的な大雨が降った場合、キャンセル以外にもチェックイン時の対応・離れの宿にも多少なりとも影響が出ると思いますので、現場は大変です。
諦めるのはまだ早い!勝負はココから!!
つい先日の台風8・9号の影響もあり、こう言う情報に敏感になられている方もきっと多いと思います。
それはしょうがない事なのですが、ボクはやっぱり宿泊施設さまの事を思うと キャンセルで空いた部屋をなんとかしたい。
なんとか埋めたいと言う想いが強いので、こう言う状況でありつつも Blogに書き綴ります。
まず…現在(2019年8月14日18:30)の九州は大分県の状況なのですが、昼過ぎから局地的に雨が降りましたが、今ではそんなに台風の影響を感じ無いぐらいの状況です。
※今大分県は国東市に居るのですが、雨風の影響は少ないです。
我が家から見た窓からの風景。
風はあまり吹いておらず、木々はしなってもいません。
もしも中四国・九州から車で移動するなら今かも?
それか台風が過ぎる16日まで、中四国・九州圏内で待つのもアリです。
※もしどうしても行けない宿泊がある場合は、キャンセル予約の二次流通サイト「Cansell」って言うサービスで、宿泊予約を売買する方法もあります。
↓ ↓ ↓
「Cansell」
https://jp.cansell.com/
宿泊施設はどうあれ、最後まで手を尽くそう
今後台風が来る進路によっては もしかしたら公共機関がSTOPし、帰ろうと思っていたお客様が宿を探す事もあるかと思うんです。
既に8/15、中四国では公共機関が完全にSTOPする事が決定しております。
もしも日帰り温泉を提供している宿泊施設は、雨風で身体が冷えている観光客の方の救いになる事だってあります。
それに 翌日の朝早く帰りたい人もいるでしょうから、1泊夕食のみのプラン販売も有効でしょう。
そして、出来るだけ多くのソーシャルメディア。
Facebook・twitter・Instagram・LINE@・Blog…etc等で、今の状況を発信しましょう。
ひょっとしたら誰かが拾って拡散してくれるかも?
コレばかりはやってみないと分かりません。
一番はやっぱりGoogleマイビジネスの情報更新だと思います。
なので帰れない方もいらっしゃるかと思いますので、宿泊対応出来る宿は、自社ホームページや各宿泊予約サイトで 残り一室ギリギリまで粘って販売提供あるのみです。
後悔するより動きましょう。待ってはダメです。
キャンセルでお悩みの経営者は、突破口を探して必死になりましょう。
持っている情報源をリアルタイムで発信しましょう。
何もせず「今回は台風でキャンセルもしょうがなかったなぁ」と思うか、「台風が来たけれど、最後の一時間一分前までギリギリまで手を打ったね」と思うのは雲泥の差です。
今は便利なモノで、SNS含め発信できるツールがかなり多いです。
そして今頃この期間を値下げしても、あまり効果は無いでしょう。
もちろん大型の台風なので 無理をしてお客様に来て頂くのは気が引けますが、ただ指をくわえてこの状況が過ぎ去るのを待つ以外に、自身の宿で何か出来ないか?を模索するのは「アリ」だと思っています。
やり残す事が無いように。無理のない範囲で。
台風だからこそ、ネットで宿泊施設をお探しの方に向けて ギリギリまで発信し続けましょう。
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