今、自分が常に意識しているのは「地域貢献」
このBlogは前日に書いております。
今日はBooking.comの福岡支社にご挨拶してから、楽天トラベル・九州地区の新春カンファレンスに出席してます。年に一度の楽しみですね。
実は最近、特に意識している事があるのですが…それは「自分のパフォーマンスは、湯布院の為になっているのか?」と言う事です。
現在川嶋は、23サイト・3自社システム・3サイトコントローラーを扱うのですが、これはあくまで手段とテクニックであり、コレらをどう編集して【旅館やホテルの売り上げに繋げるのか?】はまた別の話しです。
昔から感じていた違和感、それはネット予約担当者への待遇
最近でこそリアル⇒ネットに少しずつ予約が移行して、重要なポジションであるネット予約担当者なのですが、まだまだ担当者への待遇や地位などって言うのはそれほど高くないのが現状だと思います。
それは小規模な旅館であればあるほどです。予約担当者は色んなポジションの兼任になりがちになるのは分かるのですが、担当者のサジ加減で売り上げが随分変わってしまう事を経営者はまず把握しないといけません。
私も現場に数年いましたが、これでは長続きするものでは無いと思い自分は独立したんですけどね。それなりの知識とテクニックがあれば、まだまだネット集客でお困りの施設様に貢献し、ビジネスとして事業を立ち上げる事だって出来ると思います。
まとめ
今回 何が言いたいのかと言いますと、ネット予約担当者のジレンマあるあるを幾つか書きます。
①、宿泊予約サイト数を増やせと上から言われても、管理が大変になるし帰る時間が遅くなるから必要以上に覚えようとしない。
②、宿泊予約サイト数を増やせと上から言われても、給料や待遇が変わらず逆に休みが減ってしまう可能性があるので必要以上に覚えようとしない。
③、経営者に予約サイトやサイトコントローラーの知識がないと、それ以上の事はしない。
④、楽天トラベルアワードを取っても意味が無いと思っている。
上記に挙げた事は そのポジションに付いている方は思うトコロがあるかも知れませんね。
今一度、経営者の方は予約担当者に対する意識を変えないといけないと思ってますし、これからの時代 予約に強い方が一つの宿に居続ける事は特にないと考えます。(自社でネット担当者を育てていく場合は、それなりのポジションと時間を割いてバックアップする覚悟が必要でしょう。)
もしくはご自身の力を活かして、その地域全体のネット集客が盛り上がれば良いのではないか?と。エリアとして考えると、いくら一施設が頑張って集客しても閑散とした温泉街には魅力を感じませんからね。
でも、その為にもやはり「個」の力が大事です。エリアを盛り上げようって言えるのは ちゃんとご自身が担当している宿が集客出来ていないと誰も耳を傾けてくれません。
毎日私の書いているBlogの発信が、複数サイトの運営とサイトコントローラーでお悩みの施設様まで届き、その地域のネット集客が少しでも盛り上がれば幸いです。
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