不足をあまり感じ過ぎないようにしよう
いよいよココ大分県・湯布院でも本格的な冬が到来しました。
盆地なので夜はかなり底冷えします。
▲某宿泊施設様で、昨日始めて灯った暖炉。木の燃える香りとペンキの匂いが入り混ざってなんだか新鮮でした。▲
火のある風景を見ると、やっと冬らしさを感じますね。
そうそう、昨日数件宿泊施設様にお邪魔して感じた事を書きます。
それは「自分の宿はまだまだだ…と言う意識を捨てよう」と言う事です。
12月だから、お客様が少ないから値段を下げようって思いますかね?
今こそ!こう言う暖炉のある風景や、湯布院独自の天然温泉が絶対的価値になります。
オフシーズンだから値下げしようって言う自動思考は捨てましょうね。湯布院は今が売り出し時なんです!
他の宿泊施設と比べない。
さらにオンシーズンの11月が過ぎると「どこそこの宿の状況はどんな感じですか?」とか結構聞かれます。
実際に聞きたいお気持ちも分かりますけどね…
でも どこそこの宿になれる訳がないのですから、気にしてもしょうがないかな?
もっと支持されるには、ご自分の宿の付加価値を高める以外無いと思っています。
ここ数年のインバウンド需要もあり しっかりインターネット上で販路を広げて販売すれば、新規登録の宿でも思った以上に売り上げが伸びています。
そしてインターネットで世界中でレビューされると言う意識があれば、サービスへの意識も高いと思うんですよね。なので他の施設を気にするよりかは、よりご自身の宿でお客様が気持ち良く快適にお過ごし頂けるかを気にされる方がよっぽど良いかと思うんです。
ちゃんと「選ばれている」事を感じとる事。
この意識、結構大切です。
アナタの宿は充分喜ばれています。
まだ一年も販売していない施設様であれば、色々「不足」を感じてしまう事や、他社・他の施設の動向なども気になるのは仕方がありません。
▲雪をかぶった由布岳。色んな表情で観光客を喜ばせているように見えますね▲
宿泊予約サイトの営業の電話で、プロモーションや表示順位の事などを散々言われ、今の現状を否定され不安を煽られる事もあると思います。
でもちゃんと全世界からわざわざ来られているお客様を思うと、そんな事どうでも良くなって来ませんか?
そしてインバウンドサイトの安売りのプロモーションや楽天トラベルのスーパーセール、リクルートのポンパレなども、なんだか違和感しか感じないので わざわざ価値を下げかねないこの古い手法もいい加減どうなのかなって思います。
安売りは価値でも何でもありません。
営業の甘い言葉に気をつけたいですね。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日