踏み絵のような囲い込みマーケティングの終焉
こんにちは、大分県湯布院町で旅館の集客のサポートをしている川嶋(@maidokawashima)です!
先週、こんな記事を見ました。
「食べログ」って今こんな事をしてるんですね。実際、旅館も割りと食べログに掲載されているので気になってはいました。
じゃらんnetで例えると、まぁ口コミの点数が全て4.0になっちゃったって感じかな?そして販促サポートパックに入っている施設だけちゃんとした点数が表示される。
これじゃ、レビューの意味なんかありませんね。
こうなると、食べログの自然検索の信ぴょう性なんて有り得ない
今や美味しい店を探す際、欠かすことのできない飲食店レビューサイト。
なかでも、月間の利用者数が7000万人近くにのぼる「食べログ」は、そこで下される評価が、お店の売り上げを左右する存在にまでなっています。
なので実際に点数がリセットされた、湯布院エリアの飲食店を見たトコロ…
割りと人気のあるお店がこぞって3.00でした(笑)これにはビックリ!
そこまでしちゃうんですね。
でも今回の事もあり、最近ではその点数自体を信じているユーザーも少ないんじゃないかな?
こんな事書いてますけどね(笑)
それに2012年、食べログも悪徳業者による、やらせ投稿(飲食店から金銭を受け取り恣意的に評価を釣り上げようとする行為)が問題になったことは記憶に新しいです。
もう「食べログで人気のお店」とかシールを見ても、以前ほどあまり価値が無くなって来てます。
なお食べログには、ユーザーもそうですが店舗にも有料のサービスプランがあります。
広告費をかけられる様な飲食店は良いかも知れませんが、アルゴリズム(検索した時、WEBページにランキング付けをするための計算に用いられるランキング)が不透明な為、それも今後意味があるのか無いのかは分かりませんね。
まとめ
ボクもたまに食べログをチェックしますが最近は点数はあまり気にせず、主に「地図(位置情報)」と「営業時間&定休日」しか見ないです。
食べログもボランティアでは無くビジネスなのでそこは否定しませんが、消費者にとって今回のニュースで食べログ離れが進みそうです。
それに人は今後「無関心化」が進みます。そこまでアレコレお店の事なんて気にしていられないです。
あえて食べログの何が足りないか?を言わせてもらうと「リアリティー」なのかも知れませんね。食べログより、今はInstagramやtwitterなどで発信された友人の投稿の方が信頼出来ます。
今回の事がありましたがせっかく登録は店舗数も多かったりホームページの無い飲食店にとって助かっているお店も多いと思うので、今後さらに飲食店の方々から愛されるサービスを展開して行って欲しいですね。
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