なお手間いらず「自動」「YIELD」「ADVANCE」バージョンのみの機能になります
前回の続きです。
サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズ丨【ブッキングアナリティクス】部屋タイプ別でのリードタイム集計に対応しました
今回は前回同様、宿泊施設の売上を可視化出来る【ブッキングアナリティクス/アナライザー】のアップデート情報としまして2025年7月17日(木)に、さらに詳細なデータ分析が可能になる機能としてグループサイズ分析の平日・休日合算での算出に対応しました!
【『TEMAIRAZU』シリーズとは?】
国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えたASPシステムです。宿泊施設は、『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ、コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
では今回の詳細をチェックしましょう。
グループサイズ分析に「平日・休日合算」表示が追加!
これまでのブッキングアナリティクスでは、グループサイズ(1予約あたりの人数)ごとの集計データを、平日と休前日(休日)のどちらかを選んで確認しておりましたが、今回のアップデートで平日と休日を「合算」したグループサイズ分析が可能になりました。
これにより、次のようなメリットが生まれます。
より総合的な顧客理解: 平日と休日を合わせた全体像で、どのようなグループサイズのお客様が多いのか、その傾向を一度に把握できるようになります。例えば、「週末はファミリー層が多いけれど、平日を含めると実はカップルが全体の中心だった」といった、より包括的な顧客層の理解に繋がります。
マーケティング戦略の最適化: 年間を通した集客戦略を立てる際、平日・休日を問わないグループサイズのトレンドを把握することで、広告やプロモーションのターゲット設定をより正確に行えるようになります。
プラン作成のヒントに: 施設全体の予約状況から、どの人数帯のプランを強化すべきか、あるいは新たなプランを開発すべきかのヒントを得やすくなります。例えば、全体の傾向として「2名利用」が多いことが分かれば、カップル向けプランやビジネス向けプランの強化に繋げられます。
さいごに
今回のアップデートでより多角的かつ効率的にデータを分析し、収益最大化のための戦略を立てる上で強力なツールとなることでしょう。
なおコチラの新機能は、「自動」「YIELD」「ADVANCE」の各バージョンで利用できる機能で、一部はオプション機能となる場合があるようです。
では詳しい操作方法は、マニュアルで確認できますので、ぜひご活用ください!
ヘルプ > マニュアル > 9. バージョンアップ機能 >9.7. ブッキングアナリティクス> 13.グループサイズ分析
ヘルプ > マニュアル > 10. オプション >10.6. ブッキングアナライザー> 10.グループサイズ分析
【手間いらず 関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=329
【追伸】
「ブログ村」に参加しておりますので、良かったら「ポチッ」とお願いします!
https://blog.with2.net/link/?1766752
【ネット予約の販売・管理でお困りの方へ】
ネット予約の売り上げを伸ばしたい。
日々の宿泊トレンドを知りたい。
人手不足で、OTAのプラン延長やサイトコントローラーをうまく活用出来ていない等。
コチラからお仕事のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ⇒CONTACT
※もちろんSNSのDM等でも結構です。
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 東南アジア最大級OTA「Traveloka(トラベロカ)」が「au PAY」と連携開始! - 2025年12月5日
- 宿泊予約サービス「Relux」丨中国大手ホールセラーDida Travelと連携開始! - 2025年12月5日
- サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズ丨インドネシア最大手OTA『Tiket.com』と連携開始! - 2025年12月5日





















