「宿泊の長期化」は今後世界的なトレンドになりそうです
昨年のインバウンド解禁により、首都圏や観光地ではかなり外国人を見かけるようになったのではないでしょうか?
その流れで今後ボクが関心を寄せているのが、外国人をターゲットとした日本発の長期滞在型ホテルチェーン「SECTION L」です!
【SECTION Lとは?】
2020年2月に設立。外国人をターゲットとした長期滞在型のホテルチェーン。
現代の旅行者の想いに応え、新鮮でありながら心地良いホテル体験を創造する、ホスピタリティカンパニーです。
自社ブランドの長期滞在型ホテルの運営以外にも、ホテル省人化ソリューションソフト、ゲストコミュニティプラットフォーム「InterSection」の開発を行っております。
なお世界的に見たこの長期滞在型の市場ですが、アメリカの「Sonder」、イギリスの「Locke」、ドイツの「numa」などがあり、この業界はますます盛り上がりつつありますので この波はアジアはもちろん日本でもやってくる事でしょう。
ではこれから伸びるだろう「SECTION L」の詳細をチェックしてみましょう!
概要
コロナ後に行きたい旅行先の国として 今後かなり注目されるだろう日本において、いかに長期滞在が可能なのかも注目されるトコロではないかと思われます。
そこで 現地の暮らしに溶け込める、外国人をターゲットとした長期滞在型のホテルチェーン「SECTION L」に要注目です!
注目すべきトレンドは宿泊の長期化。
世界の海外旅行の平均滞在日数は4泊以上が過半数を占めています。
日本でも欧米豪のお客様は平均で10泊の滞在を希望しています。
いやはや長いですね。
そこで「SECTION L」がターゲットとするユーザーは数週間・数ヶ月単位で出張するビジネストラベラーや観光客、または外国人の駐在員・留学生などがあります。
「SECTION L」では全ての部屋に北欧の高級家具。高速Wi-Fiはもちろん、調理器具が揃ったキッチン・洗濯機を備えておりますので、一時的な拠点として最適です。
なお全てのお客様は「SECTION L」のシステムを通してチェックインする流れになります。
※マニアックな話ですが、ブッキングエンジンはBeds24でした。
プロフィールを公開する事も可能で、毎週ロビーで開催されるハッピーアワーに顔を出せば、「SECTION L」の多国籍なスタッフや他のお客様と交流する事が出来るようになっております。
さいごに
Airbnbと似てるかな?って思いましたが、サービス水準が不透明な民泊とはまたちょっとニーズが違う感じがしました。
高いデザイン性と高価格帯の「SECTION L」ですが、今後長期滞在プラットフォーム・アジアのホテルチェーンとして、ボーダレスに世界中で利用されるようになると嬉しいですね。
では「SECTION L」のこれからの動向に要注目です!
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