世界は無人に向かっています
人口減少・少子高齢化は、急激な社会変化を日本全体にもたらしつつあります。
宿泊業界においても 宿泊する日本人が減るのはもちろん、少子高齢化による労働力不足は かなり大きな課題であります。
以前ご紹介した「カギいらずのホテル」を実現された「サイトコロコロ」の事を再度ご紹介したいと思います。
ホテルは清掃要員だけでOK?丨ホテル管理システム「サイトコロコロ」でほぼ無人の運営が可能か
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=31538
多少なりとも、その仕組み・ノウハウ・テクノロジーに注目のツールと言えます。
・Beds24とAPI接続
・Beds24経由でねっぱんと2WAY接続ができる。
・スマートロックとAPI接続で連動
・お客様にメール送信が簡単にできる
・清掃表があり清掃管理がしやすい。
そして無人に向かっていく事は、昨今Amazon Goなどに代表される無人コンビニや自動運転の技術が 今後一般的になろうとしている事で、人がほぼ要らない時代がやって来るのだと、想像されている方もきっと多いかと思うのです。
それは同時に、ある一定の仕事や職が失われると言う事を意味します。
アナログからデジタルへ向かう事は必然
実際に今回の「サイトコロコロ」開発。
そして「カギいらずのホテル」の実現により…。
・アナログのカギを作っていた会社
・ドアノブを作っていた会社
・フロントでやり取り・対応していたスタッフ(人件費)
・自動精算機(一台、何百万)
その代わりに。
・部屋の電子錠(スマートロック)の製造
・対応したスマートフォン
新しい仕事が時代と共に生まれていきます。
新しい技術によって、人はしなくてよい作業から解放されると言う事になりそうですね。
さいごに
この先の未来で、そのうち顔認証で客室の開け締めが出来るようになるのかも知れませんね。
そうなると、物理的なカギもスマホも要らなくなります。
生体認証技術が進むと、人間はかなりの”モノ”から開放されると思うのですが、日本国内では それはまだもうちょっとかかるような気がしますね。
でもそうやってテクノロジーをしっかり使い、生産性を上げていけるような世の中になっていかないとなって感じる訳です。
これからは極限まで無人運営が可能な、沖縄生まれの「サイトコロコロ」のノウハウは、宿泊のあらゆる分野で活用される価値は高いと言えるでしょう。