海外のチャネルマネージャー(サイトコントローラー)との連携は、コレが初になります
歴史がまた一つ動きましたね。
「楽天LIFULL STAY(https://www.rakuten-lifull-stay.co.jp/)」が運営する民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY(https://vacation-stay.jp/)」が、ドイツのチャネルマネージャー「Beds24」との自動接続を 2019年5月31日より開始しました!
【Vacation STAYとは?】
楽天LIFULL STAYが運営する民泊・宿泊予約サイトです。
現地のホストと交流ができる民泊施設や宿坊、別荘に加えて、楽天LIFULL STAYが開発した戸建やコンドミニアム、ホステルといった幅広いタイプの宿泊施設などを取り揃え、国内旅行における多彩な需要に対応しています。
【Beds24とは?】
海外の大手宿泊予約サイトと連携し、世界130か国以上で数千規模の民泊・宿泊施設に利用されているオールインワン型のクラウドサービスです。
販売チャネルを一元管理できるチャネルマネージャーや、宿泊予約、客室料金、決済などを効率的に管理するPMS(Property Management System)を含む豊富な機能を備えており、国内外のホテルやホステルから民泊施設まで、幅広い物件に対応しています。
「Vacation STAY」が海外のチャネルマネージャーと連携するのは今回が初となります。
これにより、宿泊業界がよりグローバルに向かうと言えるでしょう!
連携・概要
今回のシステム連携により、国内で「Beds24」を利用する民泊・宿泊施設オーナーや運用代行業者は、「Vacation STAY」ならびに同サイトと連携している「楽天トラベル」をはじめとする国内外の宿泊予約サイトへ”将来的”に物件を掲載できるようになり、販路拡大と運用管理の効率化を図ることができます。
※なお施設を「Vacation STAY」に掲載するためには、同サイトへの「物件登録」が別途必要となります。
施設の基本情報や決済方法、ハウスルールを所定のフォームに入力し、各公的機関からの審査結果通知、営業許可書等をサイト上でアップロードいただいた後、スタッフによる確認を行います。
ちなみに、既に「Vacation STAY」に施設を登録済みのオーナーは、「Beds24」にアカウント登録・設定をすれば、同サービスの機能を利用できるようになります。
さいごに
上記にも【「楽天トラベル」をはじめとする国内外の宿泊予約サイトへ”将来的”に物件を掲載できる】と記載してますが、これが何を意味するか?
例えば宿泊施設で…
国内OTAの販売は 楽天トラベルのみ。自社ホームページのブッキングエンジンはR-with、同時にねっぱん!サイトコントローラーを無料で使っていて、主流な販路は海外OTAや民泊系サイトだった場合。
ねっぱん!有料化が決まった今、ねっぱん!よりも安価なBeds24に乗り換えるのも一つの手かも知れませんね。
※連携はもうちょっと先の予定です。あくまで”将来的に”ですので。
今回の連携のニュースを聞いて、特にゲストハウス運営や 複数の民泊物件を管理されている場合は、ねっぱん!よりもBeds24の方が良いのかな〜って感じがしました。
「Vacation STAY & Beds24の連携方法」
https://vacation-stay.jp/contents/host/how-to-use-services/beds24/post-5581/
「Beds24 / 過去記事一覧」
https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=2255
「ねっぱん!++」の有料化によって、今後注目されるだろう「Beds24」と比較してみた
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=28641
※Beds24の事をもっと調べたい時はコチラを要チェック!
↓ ↓ ↓
https://co-reception.com/
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