韓国からの架け橋となるか?
KDDIグループならではの横展開ですね。
一流施設の宿泊予約サービス「Relux」(https://rlx.jp)は、韓国でモバイルに特化したホテル&レストラン予約サービスをアプリ「DAILY HOTEL(デイリーホテル)」(https://corp.dailyhotel.co.kr/)と、業務提携を開始しました。
【DAILY HOTELとは?】
2013年に韓国で誕生した初のホテル予約アプリです。
現在のダウンロード数は1000万件で、韓国のほか日本やタイ、香港など世界の宿泊施設も掲載しております。
「DAILY HOTEL」を運営するDAILY Co., Ltd.ですが、Reluxが参画するKDDIグループが 同グループのコーポレートベンチャーキャピタルで出資していることから、業務提携によるシナジー効果を狙い、今回協業を決定したとの事です。
(Relux運営のロコパートナーズは、2017年2月にKDDIグループに参画)
それに「DAILY HOTEL」は 韓国の高級ホテルの95%が掲載されているのをはじめ、コンシェルジュによる宿泊施設の提案、約1000店の質の高い飲食店の紹介など、顧客満足度の高さを求める姿勢がReluxの方向性と合致したようです。
提携内容と予約の流れ
では旅行者がDAILY HOTELを使って、Reluxの在庫を共有して予約を受け付ける流れはコチラになります。
Reluxが宿泊予約エンジンと技術プラットフォームをDAILY HOTELに提供。
これにより Reluxが掲載する宿泊施設2400軒のうち約1700軒の客室在庫の連携を開始し、DAILY HOTELに掲載となります。
これにより、相互のサービスの利便性向上となるかな〜!?
さいごに
ロコパートナーズによると、2018年12月18日時点で訪日外客数は初めて3,000万人を突破しており、うち韓国からの旅行者は約24%の753万人に上り、国別シェアは中国に次いで2位となっております。
さらに、Reluxのグローバル会員43万人(2019年1月時点)のユーザー属性を国別で見ると、韓国の割合は台湾、香港に次いで3番目となっており、訪日旅行の需要は今後さらなる増加する事が見込まれます。
ロコパートナーズは今回の提携により「宿泊施設が日本の魅力を感じることができる『コンテンツ』として、新たな訪日ブームを巻き起こしていきたい」としています。
って事で、ボクも早速スマホアプリ「DAILY HOTEL」をダウンロードして使ってみようと思ったのですが…
対応言語は、まだ韓国・英語のみだそうです(涙)
もしも日本語が対応したら、またBlogで解説しますね〜。。
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