AIを活用したこのツールは、主に顧客満足度UPが目的になります
リクルートライフスタイルから案内はありましたか?
宿泊施設の業務やオペレーション・問い合わせ対応等が、コレにより簡素化されると良いのでしょうね。
来年2018年の春(予定)、宿泊施設の業務効率化を支援する 旅行業界に特化した業務支援サービスとして、リクルートライフスタイルはAIを活用した問い合わせ対応の自動化サービス「トリップAIコンシェルジュ」をリリースします!
【トリップAIコンシェルジュとは?】
カスタマー(旅行者)が宿泊施設に問い合わせたい事をチャットで質問し、それに対して24時間いつでもAI(人工知能)が自動で返答するサービスです。
AIを使ったサービスは 現状まだまだ宿泊施設で使われていないので、コレは中々便利で面白そうです。
以前、LINEの「女子高生AIりんな」の事をBlogで書きましたが…
「●●とLINEする4歳の娘って一体…」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=10247
コチラは施設でカスタマイズした返答を事前に「トリップAIコンシェルジュ」で作成し、「女子高生AIりんな」のように自動応答でお返事すると言うモノになりそうです。
カスタマー(旅行者)は、宿泊施設に細かく聞きたい事が結構あったりするかも
宿にちょっと聞きたい事があるけれど、わざわざ電話やメールする程でも無いって事もありますよね?
例えば予約が完了した方や、チェックインを済ませた方には こんな場面があるのかも知れません。
「メールでの問い合わせは回答まで時間がかかるしなぁ…」
「人への問い合わせには、なんとなく心理的に抵抗がある」
「些細な質問の場合、聞きづらい…」
「時間や場合によってはすぐに問い合わせできない」…etc
こう言う業務負荷軽減やカスタマー満足度の向上を、問い合わせAIがサポートしてくれます!
「トリップAIコンシェルジュ」はこんな施設にピッタリ!?
なので、こう言う施設さんには良いかも?
「カスタマーが満足する滞在を提供したい」
「(空いた時間で)サービスレベルの向上を図りたい」
「(空いた時間で)新たな業務に取り組みたい」
「問い合わせ対応時間を減らしたい」…etc
AIによる自動応答のため、お客さまは24時間いつでも気軽に問い合わせをすることができ、即時に回答を得ることが出来ます。
なのでこう言う事をお考えの方は、「トリップAIコンシェルジュ」を導入されると良いかも知れませんよ。
気になる点まとめ
デメリットと言っていいのか分かりませんが、ちょっと勘違いしそうな方もいるかも知れないので改めて書きます。
この「トリップAIコンシェルジュ」。
じゃらんnetのユーザー画面に露出する事は出来ず、予約が成立した際の「予約完了メール」にて自動で配信されるメールにURLが添付され、そこで初めてユーザーは知る事となります。
なのでPRとしては宿ログで紹介する…っと言う手もあります。
しかし宿ログはURLを貼れるがリンクへジャンプする事は出来ないので、毎回コピペしないと見れないのは かなり面倒です。(←リクルートライフスタイルさん、コレぐらいは出来るようにしてね〜)
まぁあとは自社ホームページに貼ったり、事前にSNS等で紹介するのはアリかな?
あと、POPスタンド等でお部屋に案内として置いておけるのは便利そうです。
あと気になる価格ですが、月額制で客室数に応じて1~3万円(税抜き)になります。
・50室以下 月額1万円
・51~100室 月額2万円
・101室以上 月額3万円
リクルートライフスタイルの広告に比べると、比較的安価でしょう。
最後に。「トリップAIコンシェルジュ」は定型的な問い合わせに複数回答する事により、AIが問い合わせ内容を蓄積し学習していくのです!
AIは学習能力があるので、ココがすごいトコロですね〜。
コレにより宿泊施設は様々なお問い合わせ等に対応出来るように…なるかな?手間が減ると良いですね。
ではサービス開始日は2018年春を予定しておりますので、また色々分かり次第Blogに書きたいと思います。
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