今まで人がしていた顧客管理は、全てIT・AI・クラウドで管理
若い人を中心に、SNOWやMOLDIVって言う顔認証で盛れるアプリが流行ってましたけれど、ココ最近の画像認識技術ってスゴいですよね?
こう言うテクノロジーを、今後 旅館やホテルの顧客管理で活かさない手は無いでしょう!
主に車のナンバープレート、そして来館時の顧客の顔認証・本人確認などによって、顧客管理は随分ラクになります。
それに防犯対策にも活用出来そうです。
このように、まだまだITやオンラインで簡略化出来る部分はいっぱいあるのですが、人を雇い人力で対応している宿泊施設はたくさんありますよね?
人は忘れていく生き物です。
お客様にはストレスの無い滞在を、そしてスタッフにとってもよりストレスの無い顧客管理を考えて実践して行く事が、これからにとって重要なんじゃないかなって感じます。
民泊を利用して気づいた事もあった
先日、Airbnbを初めて利用して知ったのですが、ホスト(いわゆるオーナーさん)とLINEのようなチャットが出来る機能があるのですが、コレを宿泊施設でもbotを使い 特定の文章には定型文で自動返信出来るぐらいは今の技術で出来そうな感じがします。
もしくは各宿泊予約サイト内でも、宿泊客と宿泊施設とをチャットで結ぶ何かツールがあると、互いにとって良いのかも?
Booking.comではもうすでに、翻訳しながらやり取り出来るツールがありますけどね。
あと今年のホテレスでも随分色んな会社が展示会で出展されていましたが、主に民泊では結構進んでいるスマートロックも、旅館やホテルで導入すればチェックインに人手や時間が割かれないので良いでしょう。
それに決済手段も、チェックインからチェックアウトまで事前決済オンリーの方がスマート。
いわゆる現金のやり取りのない「キャッシュレス」と言うモノ。
なお滞在時に飲んだドリンクも事前決済したカードに請求するとかすれば、チェックアウト時には見送るだけになります。
あと結構時間がかかってしまう、宿泊客の部屋割り、従業員のシフトをAIが決めて貰うと良いでしょうね。
※もうすでにそう言うサービスを行っている所もありますが。
その為にもこれからは、今までの宿の情報やノウハウをクラウドに集約させる必要がありそうです。
ホテルシステム(PMS)も要らなくなる?
顧客管理の重要なホテルシステム、いわゆるPMSもクラウド化がどんどん進めば、将来的に無くなってしまうシステムかもしれません。
無くなると言うよりか、もっとモバイルよりになってカタチを変えそうな予感がします。
※陣屋コネクト様の画像をお借りしております。
こうなって来ると、今まで人力で管理していた顧客管理・新人や中途採用のスタッフ教育などは今後、クラウドに蓄積された宿の情報によって伝えて続けて行けると良いでしょうね。
まとめると…
ナンバープレートも、チャットのやり取りも、チェックイン・アウトの時間も、売り上げも。全てクラウドに保存。
宿はペーパーレスでスッキリしそうです。
あとちょっと古いかもですが…
「●●さんは私のお客さんやから、私が出勤して接客しないと。」とかって言う都合やしがらみも、経営者に取っては極力無い方が将来的にシフトに悪影響を与えそうなので、無い方が良いんじゃないかな?
ボクはこの一連のIT化・AI技術の向上により、現場スタッフの人力によるルーティーンワークが少しでも減ればと思っています。
※クラウド型のPMS・陣屋コネクト様のページも参考にされてくださいませ。
https://www.jinya-connect.com/databox/data.php/about_ja/code
なお、二ヶ月前に書いた記事も良かったら参考にされてくださいね。
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