さまざまなデータを与えることで、AIは成長し、精度を高めて行きます!
昨日のBlogでも書きましたが、2/22、23と東京ビックサイトのホテル・レストランショー、略して「ホテレス」に初めて参加して来ました。
ホテレス・ホームページ
http://www.jma.or.jp/hcj/jp/index.html
いや〜っ、聞いてはいましたがコレは大きい!
そして広〜い!!
もう何がなんだか…ココは天国でしょうか?ボクの好きそうなブースがいっぱいあります♫
ボクが主にウロウロしていたのは主に「東5」のエリアですね。
この辺りにホテル・旅館に関連する機器・システムが並んでおりますよ。
んで、そんな数あるブースの中でボクが個人的に一番気になったのがコチラ!!
↓ ↓ ↓
「神の軍配(かみのぐんばい)」です!
[blogcard url=”http://www.tabitora.com/yield.html”]
【神の軍配とは?】
人工知能を搭載した、まったく新しいイールドマネジメント。
従来困難だった、高精度の中長期の需要予測を実現し、収益改善に導きます
この尖ったネーミングセンス、個人的に好きだなぁ〜(笑)
人が判断する時代の終焉。これからの需要予測はAIが決める
「神の軍配」ですが、ボクはただ単にネーミングに惹かれた訳では無く、すごい速度でデジタルテクノロジーが進む昨今 この手のAIを使ったツールは充分アリだなって感じたんです。
更に言うと、ホテル業界は慢性的な人手不足。
レベニュー・マネージメント(需要予測を基に販売を制限する事で、収益の拡大を目指す体系的な手法)に精通した人材を育てる事も、中々難しい状況になりつつあります。
なので「神の軍配」を使いこなせば、自社にピッタリの最適な料金管理・コントロールが出来るかも知れませんね!
話を戻します。
カンタンにこの「神の軍配」がどう言ったモノかと言うと、宿の宿泊料金に関する様々な情報をサイトコントローラー等を通じて自動収集し、独自のアルゴリズムによって中長期の需要予測および推奨料金を割り出す仕組みになっているようです。
情報を導く材料として
「競合施設の在庫」
「競合の価格」
「地域・エリアの受給バランス」
「日・中・韓・台の休日の並び」
「地域別イベント」
「自館イベント」
「自館空室」
「自館予約数」
…などの情報をAIが随時収集!
そして「需要予測」&「判断」し、最適な料金を決定してくれる訳です。
その後はサイトコントローラーを介して、一括料金コントロールも可能との事。
(現在、国内の主要なサイトコントローラーとは ほぼほぼ連携済み)
それに人工知能は、販売実績・結果を検証し、学習・成長して行きますからね〜。凄いです!
ほんとエキサイティングな時代になりました。
最後に。こんなホテル・旅館にピッタリ!
「初期の料金設定に苦慮している」
「料金変更する時間がない」
「腕の良いレベニュー担当者が欲しい」
「開業計画に使いたい」
こう言う施設さんがいらしたら、「神の軍配」の導入を検討したら売り上げがガツンとあがるかも知れませんよ。
だって人間よりも絶対、AIの方が情報処理の精度が高いですからね。
なお「神の軍配」の費用ですが、初期費用10万円。月額3万円になりますね。
部屋数の多い施設でしたら、すぐ元は取れるでしょう。
最後に、この「神の軍配」をリリースした会社「株式会社たび寅(http://www.tabitora.com/)」のスタッフの方々と一緒にハイポーズ!
短時間でしたが色々教えて頂き、とても楽しいひとときでした。
人知を超越した人工知能ではありますが、それをうまく使いこなせば、ホテル・旅館に愛されるサービスになるんじゃないかな?
なので たび寅代表の秋山さん…無理を承知でちょっと触らせて欲しいです(笑)
では今後のご活躍をお祈りしております!
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