今後「宿泊権利の二次流通市場」が、より身近になるかも?
こんにちは、旅館のWEB集客のサポートをしている川嶋(@maidokawashima)です。
昨日ちょうどキャンセルについて、こんな記事を書きましたが…
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=15614
そう言えば、インターネットを使えばもっと便利なモノがあったんでした!
以前にもBlogで書きましたが、そうそれは「Cansell」と言うサービスです。
[blogcard url=”https://kawashimablog.com/yufuin/?p=13780″]
【Cancel(キャンセル)とは?】
キャンセル料の掛かるホテル予約の権利を他の人に販売できるWebサービスです。
宿泊予約の権利を売ることでキャンセル料を節約出来ます。
実は今朝1/16、シードラウンド(サービスのプロトタイプ・企画段階の企業が実施する資金調達のこと)にて、総額4000万円を調達を発表!
今後、更なる事業拡大に向けて動き出しそうです。
Cansellのサービス・使い方は、主にこんな感じになります
WEB予約をしていたが 急に予定が入ってしまったり、事情により宿泊予約をキャンセルする場合、キャンセル料が発生してしまうことがあります。
そこで「Cansell」は、本来キャンセル料を支払うはずだった宿泊予約の権利を、そのホテルに泊まりたい人に販売・譲渡できるような仕組みを提供することで、キャンセル料支払いの悩みを解決出来るんです!
コレって宿泊予約の穴を開けるはずだった宿泊施設はもちろん、WEB予約をしていた本人、それをCansellで買い取った方 みんなにとって嬉しいサービスじゃないかな?
2016年9月15日のプレビュー版公開以降、高級リゾートホテルからビジネスホテルまで様々なホテルの宿泊予約権利が既に売買されているようです。
宿泊施設にとって、キャンセルやNo Showは頭のイタい問題
Blogでも今まで何度か、キャンセルやNo Show対策について書かせて頂きました。
例えば「お宿レスキュー」や、「事前決済のみの販売」「Booking.comのNo ShowにSquare」などなど…。
予約されている宿の立場って、保証なんかほとんど無いので弱い立場だと思うんです。
でもCansellがそこに着手してくれた事がとても有り難いって思いましたね!
今回のCansellのようなサービスについても、また一つ宿泊施設にとって救いの手になれば良いな〜っなんて感じます。