ここはある意味ワンダーランド♪
娘とちょっとマニアックな温泉に行って来ました。
大分県の温泉は、別府や湯布院だけではありませんよ〜っ!
昨日、日出町の赤松峠の下に建つ「赤松温泉」に初めて訪ねてみたのですが、なんとなく不思議空間だったので ココの日帰り温泉をご紹介しますね。
場所ですが 別府方面から国道10号線を山香方面へ進み、夢の国・日出町のハーモニーランド(http://www.harmonyland.jp)を過ぎたらすぐ、国道沿いに見えてくる黄色の屋根が目印です。
大分県の方でしたら、一度は見た事あるかも?です。
このお店は営業しているのか…キリンの置物がなんとなく異様さを漂わせる「赤松食堂」さん。
ハッキリ言ってかなり目立ちます!
なお、温泉施設はこの食堂の奥の敷地にありました。
黄色いテント屋根のインパクトある佇まい。ココも派手なカラーリングで、名前に反してとにかく黄色です(笑)
駐車場はかなり広く、大型トラックなどでも問題ないでしょう!
入り口前には、なぜか鳩小屋があったりします。
どことなくのどかな雰囲気ですが、ここら辺から既に怪しげな雰囲気が漂っておりますね〜。
入り口右横、ここが温泉の受付兼住居かな…?
ちょうどお昼ご飯の最中で、中でおいちゃんがおでんを召し上がられていました。。
どよぉ〜ん…って感じの入り口。。
おいちゃんに入浴料を払い扉を開けると 中は割りと広い空間が拡がっており、中心に浴槽があります。
湯船に沿って奥にある脱衣所まで歩いて行くようになっていて、靴も中で脱ぎます。
そして館内では、昭和レトロを感じさせる渋い選曲の演歌やムード歌謡が流れてました(笑)
年季の入った脱衣所はコチラ…。
100円コイン投入式の鍵付きロッカーは正直言うと汚くてボロいです。
浴槽からロッカーが丸見えなので、特に鍵をかけなくも大丈夫そうでしたよ。
よく見るとロッカー上には無数の石鹸かご。。。窓際にはアカ擦りタオルが並んでました。
そしてコレが赤松温泉の入浴の心得。
コレにひるんではなりません!ちゃんとルールを守ればOKです。
さてさて、温泉はと言うと…
ヌルヌルとトロトロは紙一重か!?さすがおんせん県おおいた!
果たしてこれは露天なのか室内なのかっ!?
第一印象として、まず天井が高い!そして広い!!
これだけの規模の温泉は、ホテルや旅館などでも中々無いんじゃないかな?
温泉ですが、浴槽は5つ。
左奥に見えるが高温浴槽、左回りに中温浴槽、手前のボクの娘が入っているのがぬる湯、その右側が超ぬる湯、右奥が水風呂になっていました。
ちなみに高温浴槽の熱いお湯が次々オーバーフローして、隣の浴槽にお湯が流れ込んでいく仕組みになってますね。
なので熱めからぬるめまでのお湯を楽しむ事が出来ます。豊富な湯量は言うこと無しです!
そしてココにはなぜか無数の鳥かごと小鳥たちも居ますよ。ピヨピヨ。
浴槽が広いからか泳ぐ人の気持ちも分かりますが、ココでは辞めましょうね〜。
そして看板の隣には
立派な金魚がスイスイ泳いでます(ランチュウかな?)
気になる泉質ですが、単純泉ながら美肌の源・重曹が高純度で溶けこんだ美肌の湯のようです。
いや〜、いいお湯でした!
濃い個性に、賛否はちょっと別れるかな?
ぶっちゃけ外見も館内もかなりひなびており、想像のとおりで清潔感はありません。
しかし、まるでオイルを塗っているかのような感触のヌルヌルとしたお湯は、広さと相まってとても気持ちが良いお湯でしたよっ!
あと休憩室はありませんが、外のベンチで寛げます。(灰皿あり、漫画が数冊置かれてました)
普段は地元の人々から通りすがりのトラック運転手まで、いつも多くの人で賑わっているようですよ。
販売タオルはありません。貸してはくれるみたいですけれど…(驚)
小汚い(失礼)感じの雰囲気や 秘湯と言われるトコロがお好きな方は、赤松温泉にハマるかも知れませんね〜っ♨
赤松温泉
[電話] 0977-72-8310 0977-72-2892 ←どっちかな?
[場所] 大分県速見郡日出町藤原6371
[Google maps] https://goo.gl/NdH4yv
[営業時間] 9:30~21:00
[料金] 大人300円、小人200円、幼児100円
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