自社HP以外に、アナタの宿を応援してくれるサイトは沢山あります。
宿泊予約サイトマニアの川嶋です!
川嶋は自社HPの予約システム導入も もちろんサポートしているのですが、積極的に“手数料のかかるOTA(宿泊予約サイト)の複数導入”を旅館さんに勧めております。
▲iPhoneのカメラロールがこうなっているのも僕だけでしょうか?(笑)▲
当然ながら、この意見に反対の人ももちろんいます。
旅館さんも出来れば10%前後の手数料を払いたくないですもんね。
でも「自社HPだけで売る」いわゆる「自社直」オンリーの販売って、かなりリスクが高いと思うんですよ。
そこを自分なりに再度整理してみようと思います。
宿泊予約サイト導入のメリットとデメリットとは?
メリット
●一休.comの新規参画でよく言われる事なのですが【一休.comで販売している】って言うだけでも、施設様のモチベーションが上がったり箔が付きますね。指標の一つでしょうか。
●ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)や海外へのアプローチ、いわゆるインバウンドの販売など、自社HPオンリーでは出来ない販路の広げ方があります。
●事前オンラインカード決済の導入。ほとんど決済代行手数料2.0%(一休.comは3.5%)なので現地カード決済よりも安く、カード端末を持っていなくてもカード決済出来る。
●楽天トラベルに参画していれば、今の所無料で「ねっぱん!」(http://neppan.com/)と言うサイトコントローラーを導入出来ます。それに自社HPの予約システムも楽天トラベルのR-withやじゃらんのホームページダイレクトなど、コチラも完全無料で利用出来ます。(事前決済に関しては、ホームページダイレクトは2%、R-withは4%別途かかります)
●宿泊予約サイトを全て一律同じ料金にして、自社HPの料金だけベストレート(最低価格保証)にして自社に誘導すれば、多角販売してアチコチにアプローチしつつ、販路を広げる事が出来ます。
デメリット
●宿泊予約サイトの手数料。年々上がっているサイトも無きにしもあらず。文句言えなくしている感も多少なりともありますね。
●ぶっちゃけ複数サイトの登録は面倒
…などなど、良い事も手間がかかる事も色々あります。
ちなみにこのBlogを書いた後、福岡のUさんからもFacebookでメッセージを頂きました。
Uさんの言葉を追記しますが、自社直は、各OTA経由で結びついている結果の副産物と言う見方も出来ます。 優先順位はあくまでも自社ですが、バランスの取れた経営をしていきたいですね。
まとめ
昨夜、某宿泊予約サイトの方と一緒にお話しながら飲んでいまして…まだまだ自分のやりたい事の幅をもっと広げてられるな〜って気付かされました。
誰かに遠慮したり、自分を出せなかったり、もうそんなモノ全て取っ払おうって。
自社直応援している人にも別に嫌われても良いので。…あっ既に嫌われてたか(笑)
僕は旅館のサポートがメインですが、改めて今の自分のやっている仕事やポジションは 各宿泊予約サイトの方やサイトコントローラーの会社の方に喜んで頂けてこそだと思っています。
1〜3サイトだけで販売するよりも、15サイトぐらい使って販売した方が絶対強気で販売出来る訳ですから。
そこは履き違えないよう、時代に逆らわず柔軟に販売支援していきますね。
ここまで来たらもう自分の好きな様にします!
宿泊予約サイトの批判を軽々しく
するのであれば、そのサイトの契約を
早く切りましょうね。それが
出来ないのであれば何も語るべからず。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
マーケティング・経営 ブログランキングへ
********************
川嶋 雄司のインスタグラムはこちら
Twitterもやってます
ツイッターはこちら
Facebookはメッセージ入りでお友達申請して下さいね!
Facebookはこちら
(メッセージも添えてよろしくです!)
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日