今こそ流行りを疑ってみる。辞めたいプランは辞めればよい。
こんにちは。
旅館のネット販売の幅を広げて、宿の売り上げに貢献したい!
湯布院ネット集客サポーターの川嶋です。
今日はサイトコントローラーを使って、一年以上複数の宿泊予約サイトを販売している施設様向けに書きますね。
今後どうやったら売り上げが伸びると思いますか?
【サイトコントローラーとは?】
複数の宿泊予約サービス(じゃらんや楽天トラベル、Booking.comなど)を一元管理できるオンラインのシステムです。 施設側はサイトコントローラーを使用することで、在庫管理や料金設定、プランの更新をPCやタブレットなどで一元管理することができるようになります
確かにサイトコントローラーを使えば稼働率は上がります。…が、その後どうしても売り上げが伸び悩んでしまう時が来ます。
その時こそ販売に「ブレ」はないか?問いかける時期かも知れません。
売り上げを下げる可能性がある販売とは?
例えば、一人旅が流行れば「一人旅プラン」
ペットが流行れば「ペット同伴のプラン」
インバウンドが流行れば「海外サイトでの販売」
…などなど、ちまたの流行りに流されてプランを作成した事って誰しもあるかと思います。
でも、もしもそれが売り上げを下げているなんて、思ってもみないですよね?
では、売り上げを上げるコツとは?
思い切って旅館の一人旅プランをやめる。
一昔前まで旅館で一人旅って割りとNGでした。でもココ最近は随分ゆるくなりましたよね。OTAの方も一人旅の販売を勧めてくる事があります。
だからと言って一人旅を受け入れている施設様で思いっきり売り上げが伸びるかと言うと、そうでも無かったりします。
一人旅でも二名様分しっかり料金を取られていたら別ですけどね。たいがい一人旅の場合、二名様分取っていない施設が多いです。
部屋数が少ない施設様ほど一室の単価が下がりますので、出来れば今後稼働率が高い旅館さんでは販売したくないですね。
泊まって欲しくない客層はむやみに泊めない。
ミスマッチが一番クレームの元になります。
なので理想かも知れませんが、自分の宿のコンセプトに向いているお客さんだけで営業出来るのがBESTでしょう。予約の入り口の部分で「子供不可」や「ペット不可」、「喫煙者不可」など、来られると困るお客様はしっかり記載しておきましょう。
共有スペースが多い場所は、インバウンド対策をしっかりする。
文化の違いは必ずありますので、そこをしっかり案内出来るか出来ないか?特に共有で使う大浴場はしっかりした方が良いでしょうね。
部屋数の少ない施設様では、外国人の多い時期(春節や国慶節)などは、思い切って日本人を泊めないって言う選択もあって良いかも知れません。
当日の電話予約を安易に取らない。
これは賛否両論あるかも知れませんが、もし当日に電話予約とかで問い合わせがあった場合、ネットの値段を無視した「言い値」で旅館側はついつい交渉してしまう事が多々あるからです。
値切ってくるようなお客様には要注意。ただし、宿泊予約サイトにかかる分の手数料を差し引いて対応するのはアリかな?
だったら以前にもBlogに書きましたが、値切ってくるようなお客さんには「宿泊代行サービス」経由で予約を入れて貰った方がマシかな〜って思います。
【意外と知られていない各予約サイトの「宿泊代行サービス(コールセンター)」を場合によっては活用しましょう!】
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=7661
手数料はかかりますがクチコミは書けないですからね。評価が下がる心配もありません。
それに料金を頻繁にサイトコントローラーで変えている施設様でとっさに電話予約があった場合、人数別による数あるプランの料金を把握しているスタッフも少ないかと思います。
まとめ
今回ちょっと偏りがある記事かもしれないですが、最近気になっている事を書きました。
全てじゃなくとも稼働率が高い旅館ほど、上記の事は当てはまるかも知れませんよ。
▲最近はお部屋の写真も少し撮りますので、良かったらお声掛けくださいね▲
今後も旅館さんの「困った事」に柔軟に変化して対応して行けたらと思います。
では今日はココまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
辞めたい事がある方は、是非クリックお願いしま〜すっ!!
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