国、地域、世界の旅行トレンドの集計・分析を発表!
こんにちは。
旅館のネット販売の幅を広げて、宿の売り上げに貢献したい!
湯布院ネット集客サポーターの川嶋です。
このサイトが調査すると言う事は、世界の旅行者の動きがつかめると言う事ですね。
【トリップバロメーターとは?】
トリップバロメーターは、トリップアドバイザーが年に2回発表する、旅行者の消費動向や各国の特徴、旅行の計画の立て方の違いなどを把握することを目的とした調査です。
もはやスマホは旅行に欠かせない重要なアイテムに!
今回の調査結果では、旅行者パネルのうち、42%の人が「スマホトラベラー」に該当。
スマホトラベラーの割合が多い国トップ15を見てみると、タイと中国が共に65%で割合が最も多いという結果に。
もっと高いかと思いましたが 日本のスマホトラベラーの割合は38%で、この割合は旅行者全体の平均である42%より低く留まっています。
スマートフォンがあることによって、「瞬時に情報にアクセスできる」(66%)、「旅行中に写真を撮り、写真や経験を共有することができる」(57%)、「より効率的に旅ができる」(44%)、「旅の途中で宿泊予約を行える」(37%)などという意見が挙げられています。
スマホトラべラーが求める宿泊施設のサービスとは?
「宿泊施設から提供されていれば便利だと思うモバイル周りのサービス」について聞いたところ、旅行者全体とスマホトラベラー両方において、「アダプターや変圧器」、「ノートPC、携帯、タブレット等に対応した充電器」という声が多く上がりました。
「充電器」のニーズは高いものの、 実際に対応している宿泊施設は35%。
「旅先でアクティビティなどの予約ができるアプリ」を提供しているのは16%、「SIMカードや携帯電話の一時貸し出し」に対応している宿泊施設はわずか7%。
宿泊施設からの回答と照らし合わせて比較すると、「スマホトラベラー」が求めるモバイル周りのサービスに、宿泊施設はまだ対応しきれないのが現状のようです。
まとめ
今回トリップアドバイザーが「スマホトラベラー」と定義して発表していると言う事は、そこを重要なユーザーである事を前提にデータ収集している事が見えてきます。
宿泊施設はせっかくなのでソレを利用しない手はありません。
世界最大の旅行者のコミュニティとして世界45カ国でサイトを展開、世界490万軒を超えるホテル、レストラン、観光スポットに対して2億2,500万件以上の口コミ情報を掲載している「トリップアドバイザー」と言うビックデータをうまく把握して、今後スマホトラベラー対策・インバウンド対策を取られると良いでしょうね!
今日はココまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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