公式Webサイトへ流入を促進し、宿泊施設のD2C(直接販売)を支援
宿泊施設の「欲しい・使ってみたい」をよく理解されていますね。
AI開発と旅行業界向けITソリューションを展開するtripla株式会社は、トリプラが開発・提供するSaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング(https://tripla.io/booking-engine/)」が、Googleホテル検索上の無料の予約リンクに対応した事を発表しました!
※ちなみにSaaSとはSoftware as a Serviceの略で、従来のソフトウェアのようにパッケージとして販売するのではなく、ソフトウェアの機能をインターネットを通じたサービスとしてご提供する販売形態の事を指します。
【triplaホテルブッキングとは?】
最短4クリックで予約が完了および自動ベストレート設定で自社予約比率の向上に貢献する、公式ホームページ向けSaaS型宿泊予約エンジンです。
triplaのブッキングエンジンはSaaS型のため、新機能リリース後には利用施設ですぐに利用可能と言うスピード感が中々素敵ですね。
今回の発表により、現在Google Hotel Adsに参画していないtriplaホテルブッキング利用の全施設において、「Google travel(https://www.google.com/travel/)」検索上にリアルタイムで掲載することが可能となり、Googleホテル検索から自社サイトへの流入を促進し、宿泊施設の自社予約向上ならびに収益最大化が図れそうです。
では今回の詳細をチェックしてみましょう!
自社比率を高めたい方へ
オンライン宿泊予約市場において、旅行者はOTA(=online travel agency)の販売価格を一覧表示して比較できるメタサーチを利用するケースが増えています。
特に今注目すべきはGoogleですね。
そこで 宿泊施設が収益を最大化するには、OTAを介さないオンライン直販=D2C(=Direct to Consumer)による自社予約の向上が鍵であり、メタサーチで公式販売価格をアピールし、旅行者を自社Webサイトに誘導する仕掛けが必要です。
トリプラは、宿泊施設のD2Cを支援する「メタサーチ機能」の拡充の一環として、2020年9月にGoogleホテル広告のパートナーになり、Googleホテル広告との接続機能をリリースしました。
続いてこのたび、Googleホテル検索上無料の予約リンクに対応し、トリプラをご利用中の宿泊施設の公式販売価格を、Googleホテル検索上に掲載することが可能になりました。
なお旅行者は、Googleホテル検索で宿泊施設が公式Webサイト上で提供するプランと最適な宿泊料金を知ることができ、公式Webサイトにてスムーズに予約を行うことができます。
トリプラの宿泊予約エンジンは 宿泊予約から決済まで同一ドメインで最短4クリックで完了する旅行者にとって操作手順が分かりやすい仕様で、高いコンバージョンレート=CVR(成約率)を実現。
宿泊施設は「triplaホテルブッキング」に標準搭載された、OTA価格を取得し常に自社販売価格を安く設定する「ベストレート機能」を併用することで、OTAに並んで自社販売価格を最安値で表示できます。
【ベストレート機能とは?】
じゃらん、楽天トラベル、Agoda、Booking.com、Expediaの5社との料金比較に対応しております。
「ベストレート機能」では、宿泊施設が実施するキャンペーンの適用後価格を露出させることも可能で、旅行者により魅力的な選択肢を提示することが可能となっております。
[tripla プレスリリース参照]
さいごに
コロナ禍において、国内OTAが宿クーポンやSALE企画でグイグイと自社予約比率を喰おうとしている一方、こうやって少しでも自社比率を伸ばす方法を思案しているブッキングエンジンもあるのだと言う事をお忘れなく。
[Triplaのメリットまとめ]
— 川嶋 雄司🏨ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) March 29, 2021
・予約フォームにOTAの料金表示・比較が可能
・チャットボット対応&予約可能⁰・同一ドメインで最短4クリックで予約が完了
・面倒なく5言語表示が可能 ( 日本語・英語・中国繁体字・中国簡体字・韓国語)
・オプション設定可能
・会員登録を促すように 割引料金表示が可能
・会員登録時にソーシャルログイン(Facebook・LINE)が可能
— 川嶋 雄司🏨ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) March 29, 2021
・ポイントWeb予約に対応、貯まったポイントは外部ポイントプログラムと連携可能(楽天やAmazonなど)
⁰・月額基本料金/施設 10,000円+従量課金:しきい値(総客室数)の宿泊室数を超えた予約分の宿泊料金に対して3%
・事前カード決済手数料1.8%
— 川嶋 雄司🏨ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) March 29, 2021
・Google Hotel Adsに露出出来る(別途手数料がかかる、5%やったかな?)
・Googleトラベルへの表示対応も対応
以上、なかなか優秀ですね😃
[デメリット]
・スマホですとチャットボットが邪魔に感じる時がある。
・改行をうまくしないとみづらい⁰トコロもある。
ボクもこのようにつぶやいておりますが、いずれも痒いところに手が届く感じなんですよね〜。
ではこれからもtriplaの動向に要注目です!
【tripla関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=2922
【追伸】
「ブログ村」に参加しておりますので、良かったら「ポチッ」とお願いします!
https://blog.with2.net/link/?1766752
【ネット予約の販売・管理でお困りの方へ】
ネット予約の売り上げを伸ばしたい。
日々の宿泊トレンドを知りたい。
人手不足で、OTAのプラン延長やサイトコントローラーをうまく活用出来ていない等。
コチラからお仕事のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ⇒CONTACT
※もちろんSNSのDM等でも結構です。
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日