2021年4月末サービス開始
まずは日本以外のアジアから会員登録していくようです
既にYouTubeに公開されておりますが、皆さんご覧になりましたか?
見られた方はちと軽い目眩(めまい)を感じるかも知れませんが…。
コロナ禍で日本に来られない外国の人達向けに このたび旅行会社大手のJTB・FIXER・株式会社Fun Japan Communicationsと3社共同で、日本への旅行・観光をバーチャル(仮想空間・仮想世界)で体験できる「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」事業を開始すると発表がありました!
【JTBとは?】
旅行業界では日本最大かつ世界有数の事業規模を有する企業です。
今回の事業、巨額の税金を投じて作られたようで オンラインにかける意気込みを感じます。
まずは日本以外のアジアから会員を登録し始めて、2024年までにアクティブ交流人口は目標1000万人を目指すそうです。
開発元はあの新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」開発の再委託先・FIXERの名前もあったりしますが…なんだか危険な香りを感じるのはボクだけでしょうか?
「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」のココが微妙
では内容を知る上でも、今回色んな意味でバズっている動画を早速見てみましょう!
いやー…個人的な見解ですが、流石にこのクオリティーとセンスには正直驚きました。
それにものすごくポリゴン感出ており 90年代のゲームを見てるみたいです。
少し前に流行ったセカンドライフのようでもあります。
まだHokkaidoとTokyoしかない状態で発表するのは、日本を代表する旅行会社としてはどうかと思いますが。
(Hokkaidoも誤解されそうな内容で「これじゃない感」満載ですが)
今回「グラフィックよりも体験やコミュニケーションに重きを置いている」との事ですので、レトロ感を味わうのにはちょうど良いのかも?
まだGoogleマップを見てた方が観光気分を味わえる気がしますが、とにもかくにもチャレンジ精神は大事ですね。はい。
さいごに
JTBの山北さんも動画で自信満々に「時空を超えて」っとか言われてますが、確かに過去にタイムスリップしたのかも?って思えばそれもアリです。
最近はゲームのグラフィック技術の方がスゴイですので、今回開発に関わっていた方々にはちょっと悪いのですが バーチャル空間はゲーム開発会社に頼んでた方が良かったんじゃないかと思ったりして。
なおこのように意見されている方もいらっしゃいました。
JTBはあえてショボいバーチャルコンテンツを出すことで「こんなので満足できるか、本当の旅行に行かせろ」と消費者を煽って業績回復を図ろうとしている
— 正しさ (@verygoodreality) April 10, 2021
なるほど。その視点は無かったですね。
ホント、旅行意欲をかき立てるにはもってこいかも?
しかしながらコレで一儲けした企業もあったりして(苦笑)
もう始まってしまった以上、この「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」事業が日本の観光にとってプラスとなりますように祈るしかありません。
では、日本でも登録出来るようになったら再度チェックしたいと思います。
【JTB関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?s=JTB
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