新型コロナウイルスが落ち着いてからなら、手間いらずを介して利用されるかも
日中間のビジネスが今後どうなるのか?
それ次第かな…
サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズ(https://www.temairazu.com/)は、株式会社イー・ビジネスが提供する、WeChatミニプログラムを活用した訪日中国人向け接客・集客サービス『QRHOTEL』と、2020年6月12日からシステム連携を開始しました!
【『TEMAIRAZU』シリーズとは?】
国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本機能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えたASPシステムです。宿泊施設は、『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ、コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
【WeChatミニプログラムとは?】
WeChat上で使われるアプリであり、追加インストールも必要なく、必要な時のみに呼び出せる手軽さと便利さから「次世代のアプリ」と呼ばれ、中国で急速に普及しており、日本国内でも今後導入が増えると予想されている。
【『QRHOTEL』とは?】
訪日中国人にフォーカスした、宿泊事業者向け接客・集客サービスであり、中国最大のSNSであるWeChatのプラットフォーム上で提供されている、日本初のSaaSソリューションです。
「QRHOTEL」はそもそも、日本の宿泊業における訪日中国人客の接客現場で 課題解決につなげるものとして2019年11月に正式版の提供を開始し、「周辺スポット案内」「おかえり案内」「日中音声通訳」などのホテルコンシェルジュ機能や、宿泊予約・館内ECなどの機能を備えています。
エンドユーザ(商品を使う人)はQRコードを読み込むだけで利用でき、ダウンロードやユーザ登録は不要です。
WeChat Payとの連動や、ソーシャル拡散など、SNSを活用した販促経路の拡大を支援しておりました。
連携概要
日本政府観光局 (JNTO) の発表によれば、2019年の中国からの訪日客数は、訪日客全体の約3割を占めています。
今回のシステム連携により、宿泊施設はTEMAIRAZUと『QRHOTEL』を併用することで、『QRHOTEL』を通じて訪日中国人へ客室を直接販売することができ、稼働率の向上と売上増加への貢献が期待できます。
エンドユーザである中国人訪日客にとっても、使い慣れたWeChatプラットフォーム上から『QRHOTEL』サービスを通じて客室を予約でき、支払いもWeChat Pay(電子決済)で済ますことができるため、利便性が高く、中国でのライフスタイルのまま日本旅行を楽しめます。
さいごに
今回のこの連携…皆さん肌で感じている通り、新型コロナウイルスの収束次第だと思いますね。
まだまだ中国からの訪日は好まれないでしょう。
現時点では日本に数年住まわれている中国の方向けと言ったトコロですが、そう言う方はある程度コミュニケーションも取れますからね。
何年後になるかは不透明ですが、数年後を見据えて連携をしておくのも良いでしょう。
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日