人との適度な距離、リモート接客、換気の良い空間と場所の提供を心掛けましょう
現在、最も感染リスクが高い場所のキーワードは「3密」と言われてますよね?
いわゆる「密閉=換気の悪い空間」「密集=多くの人が集まる」「密接=近距離での会話や発声」
この3つの条件が重なる場を意味します。
【3密とは?】
3つの密は、2020年の新型コロナウイルス感染症拡大期に、集団感染の防止のために総理大臣官邸、厚生労働省が掲げた標語。密閉・密集・密接を指し、これらを避けることで感染拡大を防ぐことに協力するよう国民に呼びかけました。3つの「密」、3密と表記されることもあります。
でも「3密」と言う言葉だけが先走り過ぎて、ちゃんと理解している人はいますかね?
そんな中、SNS上では「集・近・閉(しゅうきんぺい)」と言う言葉も生まれました。
では「3密」と「集・近・閉」、どう違うのでしょうか?
「3密」も「集・近・閉」も伝えたい事は一緒
小池都知事が「3密」を発表したその後、Twitterでは【「3密」より「集・近・閉」の方が分かりやすい】っと言う内容が書かれたツイートが投稿されました。
「3密」より
— 過食B (@motaberarenaiyo) April 2, 2020
「集・近・閉」の方が分かりやすいという説
要は「集=人が集まる所」「近=近くでの会話や交流」「閉=閉鎖や密閉、換気の悪い環境」
「3密」同様、新型コロナウイルスが落ち着くまではコチラを避けましょうねと言う事を意味します。
結局どちらも言いたい事は一緒なのですが…仮にコロナが落ち着いたとしても、人類はコロナ前の価値観に戻るでしょうか?
さいごに
新型コロナウイルスが落ち着いて、NEXTコロナ時代になったとして。
一般的な考え方が「集・近・閉」の対義語・反対語で「離・遠・開(りえんかい)」になるのでは無いかとボクは思っております。
(ちょっとゴロは悪いけど、鬼滅の刃の必殺技みたいになっちゃった)
宿泊施設で置き換えてみたトコロ…
「離…客室数が少なく、離れが重宝され、人との接点が極力少ない宿泊施設」
「遠…フロント・受付、館内や料理の案内・説明はリモート(ZoomやYouTube)で」
「開…都心より地方が好まれ、かつ換気設備に重点がおかれる」
宿において、今後はこの3つがポイントとなる事でしょう。
そんな中「古民家の宿 料理宿やまざきの山崎さん」が、営業再開後の対策をシュミレーションしているツイートをされていました。
ガクさん@kasumi_kadoyaや、 川嶋さん@maidokawashimaの意見を伺いながら、営業再開後の対策をシュミレーション。特に悩むのは、大浴場。ドライヤーはお部屋でとか、女性は無理っぽい。
— 古民家の宿 料理宿やまざきの山崎さん (@YamazakiR1) April 26, 2020
未来を見据え、自身の施設に照らし合わせて今の内からちょっとずつ。
NEXTコロナ時代を想像し対策を考え、そして粛々と実行していきましょうね。