一年後の、2020年12月より使用料が適用されます
公式サイトの自社予約システム 「Direct In」(ダイレクトイン)をご利用の宿泊施設へ。
Direct Inから案内があったかとは思いますが、2020年12月利用分より価格改定が行われるようですのでご紹介します。
【Direct In(ダイレクトイン)とは?】
ホテル・旅館の公式サイト専用ネット予約システム市場でシェアナンバーワンの「Direct In」や、ホテル運営管理システム「Dynalution」などのサービスを展開している会社です。
2020年3月時点で、Direct Inご利用の宿泊施設はコチラの4つの利用形態…
・ベーシック(契約期間2年 更新あり)
・ベーシック(契約期間1年 更新あり)
・プレミアム(契約期間2年 更新あり)
・プレミアム(契約期間1年 更新あり)
このうち一つを選択し、2020年12月利用分より新価格の適用となります。
【「Direct In」のベーシックプラン、プレミアムプランとは?】
登録可能部屋タイプ数、プラン数の違いや外国語対応の有無を基準に選択されるプランとなります。
2年契約と1年契約があり、2年契約の方がお得になっております。
ベーシックプラン、プレミアムプランの違いはコチラですね。
インバウンドが増えている昨今、「外国語対応」を考えるとプレミアムの契約になっちゃうかな…
なお、2020年4月以降に新規導入された施設は改定後価格での提供となるようです。
Direct Inの新価格表はコチラ(価格は税抜)
では新価格表をチェックしてみましょう!
<ベーシック システム使用料>
価格がガッツリ上がってる…
こうやって見比べると、2年契約(途中解約NG)を迫ってる感じがするかな?
<プレミアム システム使用料>
■オプション
改めてこうやって見ると、公式サイト運営も割とランニングコストが掛かってしまうモノですね。
FAQ
Q1.なぜ価格改定する事になったのですか?- サービス開始後、ご利用社数増加に伴うシステム保守・改善のコスト増加を、業務効率化やあらゆるコスト削減で吸収し続けてきました。
今後はさらなるシステムの安定稼働を目的としたサーバー増設及びクラウド化、セキュリティリスク対応、サポート体制の強化を継続して行い、より品質の高いシステムをご提供する為に価格改定をさせていただく事になりました。
Q2.価格改定はいつから適用されますか?- 2020年12月使用料より適用されます。
Q3.価格改定対象となる施設はどこになりますか?- Direct Inご利用施設様が対象です。
Q4.価格改定対象のサービスは?- Direct In基本システムの月額費用となります。
Q5.改定後の価格はいくらになりますか?- Direct In新価格表(当ページ)をご参照ください。
https://www.dyn.co.jp/directin/pricing/
Q6.当館は改定後の価格でいくらになりますか?- 新価格表をもとに、2020年3月以降に施設様毎に新価格をご案内させていただきます。
Q7.価格改定はどのような手続きが必要になりますか?- 2020年3月以降に価格改定の手続き方法をご案内させていただきます。
Q8.本件の問い合わせはどのようにすればよいですか?- 専用のメールアドレスからお問い合わせくださいませ。
問い合わせ専用メールアドレス:kaitei@directin.jp
Q9.価格改定に伴いサービスや機能で変わる事はありますか?- 価格改定をもとにサービスや機能の変更はありませんが、より品質の高いシステムをご提供する為に今後もバージョンアップなどは続けてまいります。
Q10.次の値上げは予定されてますか?- 現在予定はございません。
Q11.請求方法は変わりますか?- 変更はございません。
Q12.契約期間に変更はありますか?- 2年契約か1年契約のどちらかをご選択いただけます。
Q13.月額費用を抑える事はできますか?- 新価格では2年契約と1年契約があり、2年契約の方がお得になっています。
Q14.施設側で何か準備する必要はありますか?- 特にございません。
Q15.解約方法を教えてください。- 以下の問い合わせフォームからお申し付けください。
問い合わせフォーム:https://www.dyn.co.jp/mail/
※お問い合わせの種類で「解約について」をご選択ください。 - Q16.約款について変更はありますか?
- 大きくは変わりませんが一部変更があり、契約期間に応じて2種類ご用意いたします。
さいごに
今回、Direct Inの価格改定。
更にはオプションの初期費用や月額費用を考えると、小規模施設にとってはかなり苦しくなるような気がしました。
なお、今回強気の価格設定は ある程度の解約も見越してる事でしょう。
なので小・中規模施設は、他社で有料版の「予約番」や「予約プロ」に。
もしくは10室以下の宿泊施設の場合、無料で利用出来る 楽天トラベルの「R-with」や、じゃらんnetの「ホームページダイレクト」等に切り替えたりするトコロも何割か出てくるかも知れませんね。
でもそうなると いつまでもOTA依存してしまい、逆に公式サイト比率を下げかねません。
※ちなみにBeds24でしたら サイトコントローラー機能に加え、無料でPMS・公式サイトのブッキングエンジンが利用出来ます。※詳しくはコチラ
でもDirect Inも今後、サーバー&セキュリティー強化・管理画面刷新・品質維持やサポート等を考えると致し方ないのかな…
それにメタサーチに露出出来る「D-RISE」目的の方もいらっしゃいますからね。
では現在Direct Inをご利用の方は、来年改定される費用面等をチェックされてくださいませ。
<Direct Inについてのお問い合わせ先>
担当:WEBソリューション営業部
03-3544-8899
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日