販促支援料5%で「Google Hotel Ads」への露出が可能になります
公式サイトの売り上げを伸ばしたいとお考えの宿泊施設にとって、ちょっと悩ましい判断になりそうですね…。
Yahoo! JAPAN傘下で ダイナテック社が提供する自社ブッキングエンジン・Direct In(ダイレクトイン)ですが、Googleの広告「Google Hotel Ads (グーグル ホテル アド)」に宿泊プラン情報の掲載を行うサービスを開始しました!
【Direct In(ダイレクトイン)とは?】
宿泊施設向けの公式サイト専用・ネット予約システムです。
【Google Hotel Adsとは?】
Google が提供する検索連動型の広告商品で、宿泊施設の宿泊価格や空き状況をGoogleユーザーに表示できるサービスです。
「Google Hotel Ads (グーグル ホテル アド)」を初めて聞いた方もいらしゃるかもですが、Google検索でPCでは画面・右側。
スマホでは上部に表示されている、あの予約導線になります。
↓ ↓ ↓
このように、Direct In(ダイレクトイン)契約施設向け販促支援サービス「D-RISE(ディーライズ)」を契約している施設の場合、自社で販売する公式サイトの宿泊プランを Google Hotel Ads 経由でGoogleの検索結果ページに掲載可能になりました。
【D-RISE(ディーライズ)」とは?】
「ダイレクトイン」ユーザーが、宿泊施設の公式サイトで販売している客室をYahoo!トラベルやメタサーチ(料金比較サイト)に「公式サイトプラン」として掲載できるサービスです。
Yahoo! JAPAN傘下のダイナテック社が、Google Hotel Adsへの掲載サービスを開始したというニュースは、非常に興味深いですね。
「D-RISE」概要
これまでの「D-RISE」ですが、「Yahoo!トラベル」・人気旅行比較サイト「トラベルコ」・旅行情報サイト「フォートラベル」等の連携で、自社HPで販売している宿泊プランを「公式サイトプラン」と掲載し、自社HPに遷移させて予約が取れるサービスとして、提供開始から多くの施設の販促支援を行ってきました。
それが今後、自社ホームページで販売する「公式サイト」の宿泊プランを Google Hotel Ads経由で検索画面に掲載出来るようになったと言う訳です。
日々、何百万人もの旅行者が宿泊先を探すウェブ上で、新規顧客獲得の機会を増やし、「自社販売 比率の向上」と「トータルコストの削減」を実現することが可能となります。
ただし、販促支援料として5%がかかります。
さいごに
公式サイトのプランなのに 5%かかると言うのは、経営陣にとってちょっともどかしい判断になりそうですね。
まぁでも世の中の流れを見ると、今のGoogleの動向はもう無視できないかなって思ったり。
まとめると「D-RISE」を導入してメタサーチに露出を図り、販促支援料5%を公式サイトを伸ばす為の「広告費」と捉(とら)えるか?
※その場合、ベストレート(最低価格保証)じゃないと意味ありませんが。
それとも公式サイトは公式サイトなので、変にメタサーチに露出させない事もアリですし…。
どちらが正しいとかはありませんが、気になる方は「D-RISE」を導入して露出してみましょうね。
「ダイナテック、プレスリリース」
Google Hotel Ads に宿泊プラン情報を掲載開始
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