自動翻訳にはAmazon Translateが使用されております
リリース当初から多言語対応すると言う事でしたが、いよいよアフターコロナに向けて そろそろインバウンド対策を考えないといけませんね。
2021年10月11日(月)、宿泊予約システム「Direct In S4(ダイレクトインエスフォー)」は 自動翻訳付き多言語機能(初期0円/月額5,000円)をリリースしました!
【Direct In S4とは?】
ダイナテック株式会社が開発した、業界No.1の導入施設数の自社予約システム「Direct In」の最新モデルです。(初期費用0円で提供)
国内の、自社のブッキングエンジンにおいて”多言語対応”では「tripla」が頭一つ抜けておりましたが、コチラを追随すると言えるでしょう。
ではその詳細をチェックしましょう!
自動翻訳付き多言語機能の詳細
アフターコロナのインバウンド需要に向けた準備を促進する自動翻訳付き多言語機能
2021年7月1日に「Direct In S4」をリリースした時にも既に発表しておりましたが、プルダウンで言語選択をするだけで 日本語で販売しているプランを自動で翻訳して表示する機能をリリースしました。
「英語/中国語(簡体字・繁体字)/韓国語」の4言語に対応し、自動翻訳後に個別に編集することも可能です。
各言語に合わせたプラン作成の手間を削減し、運用コストを抑えながらインバウンド集客への対応を実現します。
なお自動翻訳にはAmazon Translateを使用。
Amazon Translateが提供する高速で高品質なニューラル機械翻訳は、深層学習モデルを使用し、従来の統計ベースやルールベースの翻訳アルゴリズムよりも正確で自然な翻訳が特徴です。
【ゲスト画面】プラン詳細説明の翻訳にも対応
予約の際にゲストが閲覧するプラン一覧やプラン詳細画面などのヘッダー上部に言語のプルダウンメニューを配置し、各言語を選択だけで翻訳することができます。
なおプラン名だけではなく プランの詳細説明文についても翻訳できるため、プラン名に入りきらない説明も言語に合わせての記載が可能です。
【管理画面】ボタン1つで「自動翻訳」、気になる文言は「編集」も可能
多言語を設定する管理画面は、対象プランの日本語の下にある「翻訳」ボタンを押すだけで、各言語の枠に自動翻訳が反映されます。
翻訳にはAmazon Translateを使用し、煩雑な設定作業を対応することなく、日本語のプラン作成と同じタイミングで、各言語用のプラン作成を完了させることができます。
また、自動翻訳で生成されたテキストを元にして施設様側で翻訳文を編集いただける機能も備えており、細かい調整も可能となっております。
さいごに
「Direct In S4」がリリースしてまだ三ヶ月半ですが、初期0円/月額7500円と料金も比較的リーズナブルですし、今回の自動翻訳付き多言語機能(初期0円/月額5,000円)を足しても12.500円と 割と良心的な価格設定も魅力の一つと言えるでしょう。
なお「Direct In S4」に1つだけリクエストするとすれば、PCでもスマホでも客室画像がプラン一覧で表示されていれば良かったのになぁ〜と、個人的に思ったりしました。
では気になる方は要チェックです!
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