カスタマー(顧客)が一休.comを使う理由とは?
前回の続きです。
一休.com丨一流かつ高級ホテル・旅館であれば「一休Plus+」だけでブランディングするのもアリ!?
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=31366
ちょっと前に書いた一休.com(http://www.ikyu.com)の「一休Plus+」の記事が 思いの外反応が多かったので、その続編を書き綴りますね。
【一休.comとは?】
国内の厳選されたホテル・旅館を「タイムセール」や「一休限定」など充実のプランでお得に予約。ワンランク上の旅行が楽しめます。
一休.comは2016年2月、Yahoo!により買収され完全子会社化となりました。
しかしその後はYahoo!の資本も入り、売り上げ・会員数も順調で右肩上がりでです。
では、ホテルや旅館のネット担当者さんでしたら思わず頷いてしまう「一休.comあるある」や「主な特徴」を一つずつヒモ解いて行きましょう。
一休.comの特徴はズバリこれ!
クチコミへの返信は投稿されてから24ヶ月以内に限り可能
一休.comで保管されるクチコミは、投稿されてから24ヶ月(2年)です。
なので良いクチコミを頂いた時は良いのですが…悪いクチコミを貰った場合は2年残ってしまうので、ちょっとやっかいと言えるかな?
初回表示は「投稿されてから1ヶ月以内で未処理の感想」が表示されます。
過去のクチコミを参照する場合は、条件を変更し再検索しましょう。
貯まる予定のポイントがすぐ宿泊予約に使えますが、使わなければポイントが一年で失効されます
以前Blogにも載せましたが、一休.comは宿泊予約時に貯まるはずのポイントをすぐ利用出来ます。
【一休ポイントが即時利用出来るようになったのはご存知ですか?】
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=3536
貯めるのも良いのですが、一休.comのポイントはこの一年で使った履歴が無ければ一年間で失効してしまいますので早めに使った方が良いでしょう。
手数料は10%、カード決済は13.5%とちょっとお高め
これも一休.comを語る上では重要な事ですね。
じゃらんnetや楽天トラベルのカード決済は2%ですが、一休.comの場合+3.5%手数料がかかります。
その代わり、カスタマーは事前決済で予約した方が 多くのポイントが即時利用で使えたりポイントが貯まりやすいのが特徴です。
オプション販売が出来る
現在、有料の自社ホームページの予約フォームには たいがい「オプション」の設定が出来ます。
いわゆる追加注文(アップセル)ですね。
この「オプション」、実は数ある宿泊予約サイトの中でも一休.comは昔からやってるんですよ〜。(楽天トラベルでもありますが、毎回毎回設定が大変です。)
※あとは宿泊予約サイト・OZmall(http://www.ozmall.co.jp/travel/stay/)もオプションがあります。
オプションを使えば「バースデーケーキ」や「お祝いのお花」、「赤いちゃんちゃんこ」などを事前に受け付ける事が出来ます。
会員ステージ制度を導入
直近6ヶ月の利用額で「レギュラー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイアモンド」に分かれる会員ステージ制度を導入しております。
ステージが上がればポイント還元率が増加し、各ステージ限定の宿泊プランも存在するため、一度一休.comで予約をすると、次回も一休.comを使うインセンティブが利用者には生まれる仕組みになっており、会員にロイヤリティが生まれやすくなっています。
さいごに
一休.com、いかがでしたか?
じゃらんnet・楽天トラベルなどに比べると 施設数はそれほど多く掲載していないのが特徴で、逆にそれがウリであると言えます。
記念日や特別な日でしたら 一休.comの方が施設数が少なく、厳選された人気宿を選びやすそうですもんね。
ではまた気がついた部分があれば、Blogで書き綴ります!
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