飛行機や新幹線に次ぎ、今後 訪日客の新たな移動&宿泊手段としてフェリーが活用されるようになるか!?
日本国内のOTAがやって来なかった事を アッサリやって始めるトコロがスゴいです!
宿泊予約サイト世界最大手、オランダのBooking.com(https://goo.gl/prTsnB)は、大阪―北九州間を運航する名門大洋フェリー(http://www.cityline.co.jp/index.html)の客室予約を取り扱うと発表がありました。
【Booking.comとは?】
ホテル・旅館等の宿泊施設に関するオンライン予約を扱う、ウェブサイトおよびアプリ。
宿泊予約コンテンツとしては世界最大の利用実績を持ちます。
日本国内のフェリーが 宿泊予約サイトで販売されるのは今回が初めてになりますね。
Booking.com利用者はサイトやスマホアプリ上で、フェリーの予約がカンタンに出来るようになります。
今回の掲載概要
訪日客は 2018年に3000万人を突破しており、東京や大阪だけでなく 徐々に地方へと足を伸ばしはじめております。
名門大洋フェリーならびにBooking.comは 訪日客の今後の需要増加を見込んでおり、まずは名門大洋フェリーの大阪―北九州間の客室(6980円~)が対象となっております。
それとBooking.comは43言語に対応していますので、訪日客が大阪〜九州への移動と宿泊予約には結構便利かも知れませんね。
既に欧州などではBooking.comでフェリーの掲載を始めておりますので、これを機に今後は日本国内の他のフェリー会社も載せていく方針のようです。
さいごに
ココにもインバウンドの波が押し寄せているのかなって感じがします。
名門大洋フェリーも「フェリーを観光の足として使ってほしい」と期待を寄せているそうです。
色々書きましたが…きっと海外の宿泊予約サイトが日本国内のフェリー会社の客室を予約出来るようにするって、結構大変だったって思うんですよね?
なのでまずはこれが大きな第一歩になるかな。
是非 国内の宿泊予約サイトもBooking.comを追従して、フェリー予約にもサイトコントローラーやPMS(ホテルシステム)を導入していく世界になったりすると…この業界も更に面白くなりそうです!
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