トリップアドバイザーで検証してみました
昨日の続きです!
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https://kawashimablog.com/yufuin/?p=22076
せっかくなので、記事を2回に分けてみますね。
さてさて品川プリンスホテルさん。
FASTBOOKINGで設定すれば、Googleマイビジネスでは「公式サイト」と表示されていましたが、メタサーチではどう表示されるのか?
今回トリップアドバイザーで 2018年4月1日〜4月2日で1泊、品川プリンスホテルさんで検索かけてみました。
【「品川プリンスホテル」トリップアドバイザーで検索】
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https://goo.gl/1fpuFP
すると、なんと言う事でしょう…
「公式サイト」は出ません(涙)
でも下にスクロールすると。。
やっと出ました!
でもスクロールすれば気づくのですが 公式サイトの料金も表示されないし、なんとなく微妙な感じが否めないかな。
しかし 自社予約エンジンを提供している国内の会社が幾つかありますが、Googleマイビジネスやメタサーチの必要性を感じておらず システム対応させてないとなると、これからはちょっと考えモノかも?
FASTBOOKINGの様に、ちゃんとGoogleマイビジネスにホテルや旅館が乗るような機会を作ってあげて欲しいですね。
※今のYahoo!トラベルの公式サイトプランには、ダイレクトインを任意で掲載する事は出来ます。
その他 FASTBOOKING以外に、TravelClick社が運営する『iHotelier CRS』の海外向け自社予約システム「iHotelier Booking Engine 4.0TM」や、sabre社の「synxis」なども今後要チェックですよ。
「TravelClick」
https://www.travelclick.com/
「synxis」
http://www.sabrehospitality.com/solutions/hotel-central-reservation-systems
※ちょっとお高いですけどね。
費用対効果を見ると、やっぱりメタサーチが優れている?
ユーザーからすると、やっぱりメタサーチって 一気に各OTAのプラン料金の横断検索が瞬時に出来るので、とっても便利だと思うんですよね?
つまりは利便性が高いと言う事で、訪日外国人がこのサービスを使わない方がおかしいでしょう。(もちろん日本人も使いますが)
なので国内OTAだけでは埋まらない日は サイトコントローラーで海外OTAを出し入れし、逆に国内OTAだけで埋まる日ならば それだけを使って宿側も柔軟に販売すれば良いのかなって感じます。
なおホテル・旅館は、国内OTAに低い手数料+広告費(主にじゃらんnetや楽天トラベル)を払っていて、海外OTAにはちょっと高い手数料を払っているって感じの宿が多いと思います。
でもこの【国内OTAの低い手数料(10〜15%前後)+広告費】と【海外OTAの高い手数料(12〜17%前後)】って、結局払ってる金額って昔のリアルエージェントぐらい、あまり変わらないぐらいになっているんじゃないかな?
さいごに
最終的には集客力1点で考えると、あながちメタサーチや手数料が高めの海外OTAが”悪”って言う風には思えなかったりします。
先日のBlogにも書きましたが、ボクは「メタサーチを使うな」とは言ってません。
って言うか、メタサーチは今後無視出来ない存在じゃないかな?
ちゃんとそこを意識して、メタサーチや海外OTAともうまくお付き合いして集客に繋げて行けたら良いのかも知れませんね。
ではメタサーチの事は、また書きたいと思います!