決済・入金はなんと5秒!ホスト手数料は0.45%まで抑えるとしています
バケーションレンタル(民泊)予約サイト「zangll」(ザングル)が今春にも、仮想通貨技術を使った資金調達「ICO(新規仮想通貨公開)」を実施します。
【ICO(新規仮想通貨公開)とは?】
ICO=Initial coin offering(イニシャル・コイン・オファリング)は、暗号通貨の発行によるクラウドファンディングである。
まさに仮想通貨を利用した新しい資金調達の形と言えるでしょう!
ではzangllがどう言うサービスなのか?
英語ですが、動画でもご確認ください。
「Zangll ICO Introduction」
https://www.youtube.com/watch?v=3IQuL1G0y5Y
なんだか新しい時代の幕開けって感じがしますね。
zangllはとにかく手数料が安く、入金スピードが早い
資金調達後は、独自の仮想通貨「ZNGL」で取引を行うC2C(個人間取引)民泊予約サイトを開設予定。
契約内容から決済までの自動化する新たな技術「スマートコントラクト」の導入などで、手数料を最小化したい考えのようです。
コントラクト、つまりは「契約」までをスマートかつ自動化するって事です。
そしてzangllはこれまでに、投資家向けの説明でこの手数料を0.45%まで抑えるとしています。
また今までの民泊サイトでは、最低3日程度以上かかると言われているゲストからの送金とホストへの入金の時間を、5秒以内にすることを目指していると言います。
コレはかなり早い!
しかし取引のスピード感や資金調達のカタチとイイ、もうそう言う時代に突入したと言う事なのでしょう。
さいごに
資金調達の実施に関する情報はzangllウェブサイト(http://zangll.io/)から確認出来ます。
zangllは2019年にもサービスを公開し、2020年には全世界で利用者18万人を目指すようです。
予想としては、もしサービスが始まったとしても課題はその手数料の安さかな?
例えば10000円だったとしても、手数料は45円ですからね。
手数料をずっと0.45%で行くのであれば、事業そのものがあまり大きくならない可能性も秘めています。
まぁしかし、民泊や仮想通貨などがニュースで当たり前のように報道されるようになり、今まさに時代の変革期と言えますね。
今回のzangllのようなサービスは、宿泊や決済の未来型と言えるでしょう。
こう言う事が将来的には当たり前になるのかも知れない…zangllの動向を調べていて そんな事を感じました。
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