手数料抑え楽天などに対抗。Yahoo!にとって最初の大きな変革
こんにちは!
宿泊予約サイトとサイトコントローラーがたまらなく大好き♪
主に旅館さんのネット販売をお手伝いしております、湯布院ネット集客サポーターの川嶋です。
今日も川嶋のブログを見て頂きありがとうございます!今朝は宿泊業界で激震が走りました!!
なんとYahoo!が、全国の宿泊施設に予約システムを提供するダイナテック(http://www.dyn.co.jp/)を20億円で買収する事を発表しました。
【ダイナテックとは?】
ダイナテック株式会社は、ホテルシステム専門の会社です。開発・設計から運用支援・アフターフォローまでトータルシステムを取り扱っております。長年培ってきたホテルとシステムの知識とノウハウで力強くサポートいたします。
Yahoo!は今後、『Yahoo!トラベル』とホテルの自社サイト『ダイレクトイン』を直接に結ぶ仕組みをつくる狙いのようです。
これにより消費者は今後、自社サイトの空き室をYahoo!トラベル経由で探しやすくりますね。
ダイナテックがホテル・旅館に提供しているモノとは?
特に主力商品なのが、多言語対応可能な ASP 宿泊予約システム「DirectIn(ダイレクトイン)」(http://www.dyn.co.jp/directin/)でしょう。
ダイナテックいわく「豊富で使い易い予約機能は勿論、充実した顧客管理システムは、詳細な顧客登録情報と利用履歴情報を、蓄積されたデータベースの中から目的別に集計したり、セレクトしてメールマガジンの発行ができ、戦略的なマーケティングを支援、直接販売を強力にバックアップします。」っとの事です。
そして、ホームページをHTMLや知識をそんなに持っていなくても、ある程度テンプレートで自社サイト作成出来てしまう「ホームページメーカー」(http://www.dyn.co.jp/homepage_maker/)もあります。
テンプレートがあるのでBlog感覚で更新出来、ハードルはかなり低いですよ。もちろん、自社の予約システムは「DirectIn(ダイレクトイン)」でつなぎます。
…このホームページメーカーも、Yahoo!トラベルで組み込んで行く予定なのかな?
まとめ
そして、そこにかかるシステム使用料はわずか0.3%だけです。今のところYahoo!トラベルはたいして有料広告もやってないし、果たして今回の買収、Yahoo!トラベルにとってのメリットは…???です。
ひょっとしてYahoo!トラベルも、R-withやホームページダイレクトのような自社ホームページの予約システムを持ちたかったのかも知れません。各OTA、特に欲しいのは客室の在庫なんですから。
最後に
しかし…R-withやホームページダイレクト以外の有料の予約システムを導入している施設様にとって、自社ホームページの予約システムはいわゆる【聖域】では無かったでしょうか?(川嶋だけかな?)その聖域に目をつけて買収してしまうYahoo!の大胆さはさすがだなと思います。また詳細分かり次第アップしますね!
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