コロナ後の「回復期」は終わり、これからは「誰を呼び、どう利益を残すか」が問われます
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
いよいよ2026年が始まりましたね。
て事で早速大分空港周辺の海岸線を今朝走って来ました。
初日の出がキレイでしたよ。
そう言うことで、大分県は国東市の自宅で年始を迎える事が出来ました。
では新しい年の幕開けとともに、今年の宿泊業界は大きな転換期を迎えようとしておりますので、今回は業界の最新動向をもとにある程度の予想をしたいと思います。
2026年、宿泊業界は「回復期」から「選別期」へと大きく転換します。
需要は伸びる一方で、人手不足とコスト高により「稼いでも利益が残らない」矛盾が深刻化。
重要なのは「誰を相手にするか」を明確に決めきることになりそうです。
では2026年の動向予想を要チェックです!
国内OTA:「ポイント経済圏」の囲い込み加速
じゃらんnet、楽天トラベル、一休は単なる予約サイトから「生活基盤」へ進化。
どこで貯めてどこで使うか?楽天・リクルート・PayPayといったポイント経済圏がユーザーの宿選びの第一条件に。
そして、AIによる超パーソナライズで一人ひとりに最適化された検索結果を表示する時代に突入し、施設側の自社サイト誘導とOTA側のクーポン施策による攻防もますます激化することでしょう。
海外OTA:Trip.comの独走とエリア別戦略
インバウンドの主軸がアジア圏に完全移行する中、Trip.comの存在感が急拡大するのではないかと見ております。
航空券・宿・現地アクティビティ・決済までワンストップで完結する“スーパーアプリ”として、特に中国・東南アジアの旅行者には「これ一つで十分」という状態に。
一方、Booking.comやExpediaは欧米富裕層向けに、体験型・高付加価値路線へとシフト。
今年は海外OTAも明確な棲み分けが進みそうです。
インバウンド:脱・定番。「地方」と「体験」への大移動
2025年までの「ゴールデンルート(東京・大阪・京都)」の混雑は限界を迎え、2026年は本格的な地方分散が進みそうです。
アドベンチャーツーリズム: 地方での農村体験やスノーリゾート長期滞在など、「そこでしかできない体験」に高額な支出がなされます。
二重価格と高付加価値: インバウンド向けの高単価プランや、専用ラウンジなどの「特別感」を売る手法が一般化し、単価アップが加速します。
日本人旅行者:賢い「二極化」の進行
宿泊料金の高騰を受け、日本人の動きはよりシビアになりそう。
「ずらし」と「一点豪華」: 平日のワーケーションで賢く節約する一方で、年に一度の記念日には最高級の宿を選ぶといった、予算配分の二極化…いわゆる「メリハリ消費」が進行します。
「推し活旅」「サウナ旅」「女子旅」「3世代旅」:テーマ性のある旅行は依然として強く、体験コンテンツとストーリーのあるプランが選ばれやすくなります。
マイクロツーリズムの定着: 遠くへ行くより、車で1〜2時間の近場で質の高い食と温泉を楽しむスタイルが再評価されています。
さいごに
2026年に鍵を握るのは、「誰をメインターゲットに据えるか」を決めきることでになりそうですね。
すべての客層を追うのではなく、インバウンド特化か、国内リピーター重視か?
その戦略を明確にし、DXで効率化した分を“人にしかできないホスピタリティ”に投資できるかも鍵になるかも?
選ばれる宿とそうでない宿の差は、これまで以上に明確になっていく——。
2026年はそんな一年になるのではないかなと予想しつつ、本年もどうぞよろしくお願い致します。
【川嶋雄司の独り言/記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=53
【追伸】
「ブログ村」に参加しておりますので、良かったら「ポチッ」とお願いします!
https://blog.with2.net/link/?1766752
【ネット予約の販売・管理でお困りの方へ】
ネット予約の売り上げを伸ばしたい。
日々の宿泊トレンドを知りたい。
人手不足で、OTAのプラン延長やサイトコントローラーをうまく活用出来ていない等。
コチラからお仕事のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ⇒CONTACT
※もちろんSNSのDM等でも結構です。
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 宿泊業界向けくちこみ一括管理ツール「くちこみクラウド」丨2つの便利機能を追加アップデート! - 2026年1月30日
- らく通with丨キャンセル料の請求・回収業務をデジタル化する 『Payn(ペイン)』とシステム連携を開始! - 2026年1月30日
- 2026年2月24日丨じゃらんnet管理画面のトップページとグローバルナビゲーションのデザインをリニューアルへ - 2026年1月30日





















