共通在庫を活用した連携で、宿泊施設にとって在庫・料金管理の効率化と販売チャネルの拡大が期待されます
地域の宿泊事業者は、これらの新しいチャネルを通じてこれまで届きにくかった層へのアプローチが可能になりそうですね。

宿泊施設の予約・販売管理システム『TL-リンカーン』は 新たな対応販売先として、長野県上田市DMO (tripla)と2025年10月8日(水)に連携を開始しました!
【「TL-リンカーン」とは?】
旅行会社とネット販売からの通知を一元管理し、残室・料金調整が一括でできるASPサービスです。
販売にかかる手間を削減できる。ホテルシステム(PMS)とのデータ連携も可能なため、通知情報の手入力・転記などの業務負荷も軽減出来ます。
では今回の連携詳細を改めてチェックしましょう!
連携詳細
このたびのTL-リンカーンと「上田市DMO (tripla)」の連携により、TL-リンカーンを導入している宿泊施設においては、「共通在庫サービス」を使って「上田市DMO (tripla)」に提供する部屋タイプやプランを作成することができます。
「共通在庫サービス」詳細ページ
https://www.seanuts.co.jp/lincoln/15.html
【「共通在庫サービス」とは?】
宿泊施設がTL-リンカーン上に直接登録した残室や料金情報を各販売先が取得できるインターフェースです。
TL-リンカーン上の在庫数を確認して販売される仕組みであるため、宿泊施設においてはオーバーブックの可能性を低減することができます。また、各販売先は管理画面を持たなくとも宿泊施設の在庫の取得が可能になります。
すでに共通在庫サービスの利用がある場合は、作成済みの部屋タイプやプランを流用し手間なく販売チャネルを広げることができます。
また、他のネット販売先と共有を行うことで残室・料金の一括調整を効率的に行うことができるでしょう!
[プレスリリース参照]
さいごに
今回の連携のポイントは、地域DMOが主体となって運営する予約サービスと、サイトコントローラーが直接つながることです。
地域主導の集客強化: DMOが持つ地域の深い知識とマーケティング力を、宿泊施設の販売に直接活かすことができます。
直販サポートの進化: DMOという公的・準公的な組織が直販をサポートすることで、既存のOTAに依存しすぎない、健全な販売構造の構築に役立ちます。
地域ごとの個性を活かした「マイクロツーリズム」や「地域分散型観光」が注目される中で、宿泊施設が効率よく地域ファンを獲得するための強力な手段となれば良いでしょうね。
では気になる方は要チェックです!
【TL-リンカーン関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=26
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