OTA事業によりインバウンド需要を取り込み、地方への送客を強化へ
過去に何度か農泊予約サイト「STAY JAPAN(ステイジャパン)」(https://stayjapan.com/)についてBlogでご紹介した事がありました。
全国各地のユニークな宿を集めた宿泊予約サイト「STAY JAPAN」がメッセージ機能を強化! https://t.co/ONt9ymT5II
— 川嶋 雄司ホテル・旅館等のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) July 18, 2021
その「STAY JAPAN」を運営する「百戦錬磨」なのですが、同社関連会社で地方創生事業を展開する「雨風太陽」に同サイト事業を譲渡すると発表がありました。
なお雨風太陽は 2024年9月に百戦錬磨に出資しており、すでに関連会社化しておりました。
【「STAY JAPAN」とは?】
民泊や農泊、古民家泊など、その地域ならではの個性的な宿泊施設を約1,000件掲載する旅行予約サイト(OTA )であり、ユニークな宿泊体験を提供しています。
では今回の詳細をチェックしてみましょう。
詳細
雨風太陽は「都市と地方をかきまぜる」をミッションと定め、全国の生産者を媒介に都市と地方をつなぐことで地域を持続可能にし、将来にわたって活力ある日本社会を残すため、個人向け食品関連サービス、企業・自治体向けサービス、個人向け旅行関連サービスの3種類のサービスを提供しておりました。
一方百戦錬磨は、旅行サービス事業・地域振興事業を行っており、「STAY JAPAN」は民泊や農泊・古民家泊など、その地域ならではの個性的な宿泊施設を約1000件掲載しておりましたが、2025年4月1日からは雨風太陽が「STAY JAPAN」を新たに運営する事となっております。
今後は双方の持つノウハウやサービス、全国8300人以上の農業生産者ネットワークや産直ECサイト「ポケットマルシェ」で培った企画・開発のノウハウを活用し、訪日外国人旅行客に対して日本全国の生産現場を旅の目的地としたプログラムを提供することで、日本の地方の魅力を体験する機会を新たに創出していきたいとの事でした。
[プレスリリース参照]
さいごに
ジャパネットがゆこゆこを買収したように、今回雨風太陽の「STAY JAPAN」買収は結構親和性の高い買収のように感じましたね。
では今後「STAY JAPAN」の動向に要注目です!
【関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=330
【追伸】
「ブログ村」に参加しておりますので、良かったら「ポチッ」とお願いします!
https://blog.with2.net/link/?1766752
【ネット予約の販売・管理でお困りの方へ】
ネット予約の売り上げを伸ばしたい。
日々の宿泊トレンドを知りたい。
人手不足で、OTAのプラン延長やサイトコントローラーをうまく活用出来ていない等。
コチラからお仕事のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ⇒CONTACT
※もちろんSNSのDM等でも結構です。