旅行予約サイト「atta」破産開始決定、サービス終了へ

attaを起点に宿泊…とはなりませんでした

元々は日本国内の約5万件のホテルや旅館、民泊を一括で検索・比較ができるiOSアプリ「WithTravel」と言うサービス名だったんですね。

民泊を含んだ新しいスタイルのメタサーチ│iOSアプリ「WithTravel」がリリース https://t.co/HYjj3HGGMK pic.twitter.com/OkEcXyzG5r
— 川嶋雄司🏨宿泊施設のWEB集客を支援したい丨5/4杵築市で山香エビネハーフマラソン21km参加🏃 (@maidokawashima) August 28, 2018

会社名も2019年4月より「株式会社WithTravel」→「株式会社atta」へ社名変更。

サービス名も「atta（アッタ）」と社名を統一しておりました。

旅行予約サイト「atta」丨宿泊予約後に該当プランが値下げしたら、自動的に予約を変更する日本国内初の「自動予約変更機能」をリリース！ https://t.co/wGVkmfF8Gg
— 川嶋雄司🏨宿泊施設のWEB集客を支援したい丨5/4杵築市で山香エビネハーフマラソン21km参加🏃 (@maidokawashima) June 29, 2022

その株式会社attaなのですが、2023年4月5日、東京地裁から破産開始決定を受け、attaのサービスもホームページも終了しておりました。

【attaとは？】
株式会社attaは東京とシンガポールにオフィスがある「テクノロジーで楽しい旅をもっとお得に」をミッションとしているトラベルテックスタートアップです。

attaはいわゆる料金比較サイトのメタサーチになる訳ですが、サービス終了までの詳細をチェックしてみましょう。

詳細

attaは宿泊予約の支援を行うウェブサイト、リアルタイムビッグデータを活用した宿泊料金の予測と予約サイト間の料金比較などを可能にしたアプリサービスを提供しておりました。

「新型コロナウイルス」感染拡大で宿泊需要が落ち込むなか、２０２２年春より自社アプリから直接宿泊予約が申し込めるサービスを開始しておりましたが…

システムの構築に当たる人員の雇用など、先行投資に掛かる負担が経営を圧迫。
２０２３年に入り本社から退去しておりました。

さいごに

代表は元スカイスキャナー日本代表の春山佳久さんでしたので、トラベルには強い印象ではありましたが…メタサーチの世界もコロナ禍では中々厳しかったようですね。

ボクもattaのアプリはスマホに入れてましたが、1,2回見たぐらいで放置しておりました。

結局はattaが「どこかに泊まろう」って時「attaで調べよう」って言うキッカケにならなかったと言う事です。

どの世界でもそうですが「人は知らないモノは使わない」と言う事で、改めて認知度って大事なんだなって感じました。

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https://kawashimablog.com/?s=atta

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この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・茨城・大阪・佐賀県・熊本県など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。