リクルートの不動産情報サイト「SUUMO(スーモ)」活用か
今朝、衝撃が!?
リクルートグループは民泊の仲介サイト世界最大手・Airbnbと業務提携し、民泊事業に参入を発表しました!
【Airbnbとは?】
世界で最も大きな民泊仲介サイトと言われております。
世界191カ国・地域の6万5000都市で計300万件以上の物件を掲載しており、通算1億5000万人以上が利用したとされています。
これにより、リクルートグループの不動産情報サイト「SUUMO(スーモ)」に掲載した賃貸物件について、借り手が見つからない時に民泊用として活用出来るようにするとの事。
(スーモは620万件超の賃貸物件が登録されている日本最大級の不動産情報サイトです)
約190か国以上の民泊仲介事業を手がけるエアビー社との提携で、国内の民泊ビジネスが活性化されそうです。
民泊ビジネスの行方は?
コレで役者が揃いました!
リクルートとRelux、エボラブルアジア(らくだ倶楽部)はAirbnb。
楽天トラベルはBooking.comと提携。
一休.comも既にラグジュアリーな民泊サービスを販売しております。
しかし、今回リクルートのやろうとしている事は不動産情報サイト「SUUMO(スーモ)」に掲載した賃貸物件の活用となります。
コレでは民泊利用者のゴミ問題や騒音など、周辺住民の理解がされるかどうか?
ちょっと微妙かも知れませんね。
注意点
なお今年6月に施行される民泊のルールを定めた「住宅宿泊事業法」(民泊法)では、年間の営業日数を180日を上限とすることが定められており、民泊を通年で行うことは出来ません。
一方マンションなど賃貸物件のオーナーさんは、人口減少が進むにつれ部屋の借り手を見つけるのが難しくなって行きます。
ボクが思うに。
今の日本の状況を考えると、今後おそらくSUUMO(スーモ)掲載の賃貸物件を、丸々民泊サービス専用にしたりとかって言う動きもきっとあるかと思うんです。
こんな感じであれば、もう民泊の意味すらも忘れてしまいそうな気がしますね。
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