【通知登録期限】2023年8月31日まで
ホテル情報掲載ページでインボイス対応可否が表示されます
2023年10月から、消費税の仕入れ税額控除を受けるためのインボイス制度がスタートする事は 日本国内でお仕事されている方でしたら結構周知されている事でしょう。
【インボイス制度とは?】
消費税の納税額を正しく計算するための新しい制度です。
2023年10月1日から始まります。
コレは現在 消費税が8%と10%の複数税率に対応するための制度で、課税事業者が発行する適格請求書に記載された税額を控除することができる方式になります。
主に ビジネスの取引にあたっての消費税額の透明度を高める事が目的のようです。
さてさて、それは宿泊予約サイト・宿泊事業者 そして宿泊者にももちろん影響を及ぼします。
楽天トラベルでインボイス番号の登録が必須になっています。
— 松根 一義@無人ホテルの専門家 (@matzne_kazyoshi) April 17, 2023
各施設に楽天からメールが届いていますので、期限の8月末までにご登録を!
インボイス番号取得されない場合もその旨の登録が必要です#インボイス#楽天トラベル pic.twitter.com/YjCPqc5QjT
松根さんがこのようにツイートされていたり 楽天トラベル登録施設にはメールで案内が行っているかと思われますが、掲載情報やお客様向け領収書についてインボイス制度への対応を進めており、今回に関しては登録が必須となっております。
【楽天トラベルとは?】
楽天グループ株式会社が運営する、旅行に関するオンライン予約を扱うウェブサイトおよびアプリです。
では今回の詳細をチェックしましょう!
宿泊施設へのお願い(必須)
以下の情報の通知を
適格請求書発行事業者ではない宿泊施設も必ず通知が必要です
・「適格請求書発行事業者に該当するかしないか」
・「適格請求書発行事業者の登録番号」(
・「施設名・施設番号」
宿泊施設にてお客様への領収書を発行する事業者の情報を入力して
事業者と楽天トラベルの契約者が同一とは限りません。
【通知登録方法】
ではコチラの『専用のWEBフォーム』から登録されてください。
なおフォームは楽天トラベル管理画面でもご案内されております。
宿泊施設が「適格請求書発行事業者でない」場合もその旨の通知が必須となります。
さいごに
前々年の課税売上高が1,000万円以下の事業者は 消費税の課税を免除される「免税事業者」となっていた訳ですが、「インボイス制度」が始まるとどうやら課税対象になりそうですね。
ややこしそうですけれどボクの会社も適格事業者として登録を行っております。
(登録番号:T2320001014519)
ちなみに国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトからも検索出来ますよ。
では締切が8月末までとなっており、今後は楽天トラベル以外も登録しないといけないでしょうから 面倒くさそうな事は早めに対応しておきましょう。
【楽天トラベルの記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=332
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