来館されたお客様へ、宿泊施設から現地で「紙クーポン」をお渡しする流れになります
先日 一休.com&Yahoo!トラベルでは、地域共通クーポンは「電子クーポン」を適用する記事を書きましたが、この発表は意外でしたね〜。
10月1日より行われる地域共通クーポンですが、楽天トラベルでは「紙クーポン」を適用されると言う事が 楽天トラベル管理画面で発表されました!
【地域共通クーポンとは?】
キャンペーン期間中、旅行業者経由で旅行商品を予約した方を対象に、旅行代金の35%相当の旅行代 金割引(上限は1人1泊あたり14,000円)が行われます。旅行代金割引に加えて、旅行代金の15%相当の現地で使えるクーポン(上限は1人1泊当たり6,000円相当)が付与されます。
※旅行代金の15%に1,000円未満の端数が生じる場合には四捨五入 =端数が500円以上の場合は1,000円を付与されます
個人的にはペーパーレスで行った方が煩雑(はんざつ)にならなくて良いんじゃないかと思ったりしましたが…
日本を代表するIT企業・楽天のこの判断、果たして吉と出るか凶と出るか?
ちなみに地域共通クーポン参加施設には、Go To トラベル事務局より「紙クーポン」と「スターターキット」が宿泊施設に送付されます。
そして「紙クーポン」は宿泊施設様から旅行者へ現地で配布するカタチになります。
※スターターキットは紙クーポンとは別に配送されます。
※地域クーポンの利用エリアスタンプは、スターターキットの中に利用エリアスタンプが1施設に1つ送られてきます。
※9月23日までに紙クーポンの到着が確認できない場合はGoToトラベル事務局へご連絡ください。
なお現地での紙クーポンの対応を 「希望しない」場合は、楽天トラベル管理画面左メニュー「アンケート回答」より申告を行いましょう。
(紙クーポンの取り扱いを実施OKの場合は回答不要です)
取り扱わない場合の申告期限は、2020年9月23日(水)正午までとなっております。
留意点(注意点)
まず宿泊予約者はどうやって「紙クーポン」を使うかですが、特にGoToトラベルのアプリのインストールは必要がなく、楽天トラベルのマイページより予約確認画面に付記されているQRコードを宿泊施設で提示します。
※お客様がQRコードをお持ちでない場合は、管理画面からQRコードの読み取りや予約番号入力でも参照できます。
表示された予約内容と楽天トラベルの予約情報を照合。
地域共通クーポンの読み取り画面を表示し、紙クーポンのQRコードを取得して紐づけします。
対象エリアと有効期限を追記して、お客様へお渡しください。
※GoToトラベルのアプリはデンソーウェーブ社より提供となります。
なお既に予約済みの宿泊日が10月1日以降のGoToトラベルキャンペーンのご予約にも、地域共通クーポンに関するご案内を自動的に追加されます。
(お客様画面・管理画面両方が対象)
あと楽天トラベルが提供する無料の自社ホームページ予約フォーム「R-with」の予約には、地域共通クーポンに関する表示は行われませんのでご注意を。
そしてGo Toトラベル事業終了後、残った紙クーポンは事務局に後日指定の期日までに返送しましょう。
さいごに
ただでさえややこしい決まりごとの多いGo Toトラベルですが、ココまでくると「楽天トラベルでは地域共通クーポンを適用しない」と言う判断をされる施設も出てくるかも知れませんね。
しかしながら宿泊当日の夕食時の飲料、翌日のお土産。
更には近隣の飲食店でも利用出来る…となると、消費者は使えた方が有り難いと思う訳で。
経営者としても どう言う判断をして良いのかもどかしいトコロですが、楽天トラベルの予約比率・現場スタッフの理解度・お支払い時のオペレーションなどを踏まえて、適切な判断でご対応をお願いします!
地域共通クーポンに関する概要につきましては、概要資料をご確認ください。
https://bit.ly/3iqWkV7
【Go Toキャンペーン関連の記事はコチラ】
https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=2933
【追伸】
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