日本と台湾の実績をもとに韓国の宿泊産業発展に貢献
アジア市場での事業拡大となるか?
以前Blogにて、2021年10月にtriplaが台湾に進出した記事を書いた事がありました。
triplaホテルブッキング丨遂に台湾の宿泊施設で導入開始! https://t.co/XW7eNv3Euu
— 川嶋 雄司🏨ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) October 17, 2021
台湾に次いで、次もお隣の国からですね。
ホテルなど宿泊施設向けのITソリューション(予約システムやチャットボット)を展開するtripla株式会社は、2023年3月29日に韓国支店を設立しました!
【tripla株式会社とは?】
自社開発したAIエンジンを活用したチャットサービスであるtriplaチャットボットサービスと、SaaS型のホテル及び旅館向けの予約エンジンであるtriplaホテルブッキングを提供するIT企業です。
なお、韓国支店の代表はAgodaにて韓国ホテル事業のローンチ、TripAdvisorで韓国宿泊事業総括などを歴任したAlex Hwang氏がつとめるとの事です。
現地韓国では日本同様、集客をOTA(宿泊予約サイト)に頼る小規模施設が多く、今後はOTAを経由せずに自社サイトで予約を受け付け 利益率向上を目指す需要を取り込みたいとの事です。
では詳細をチェックしましょう!
詳細
韓国政府は2027年までに外国人観光客3,000万人、観光収入300億ドル達成を目標値に、観光産業を「5大輸出産業」として定義すると発表しています。
近年、Kカルチャーは世界的に人気を集めており、今後韓国は数多くの外国人が訪れる主要都市になるだろうと予測します。
一方で、韓国の宿泊施設も日本と同様に 高価なOTA手数料による収益の圧迫や人手不足の問題など様々な課題を抱えています。
アナログで非効率な業務のデジタル化は急務であり、急成長する市場でいかに利益を拡大するかはコロナ過で低迷してきた宿泊施設の喫緊の課題となっています。
そこでトリプラは、これまで日本や台湾でサービスを展開してきた実績をもとに韓国支店を設立し、独自のIT技術で韓国の宿泊施設の課題を解決することで宿泊産業の発展に貢献します。
[tripla プレスリリース参照]
さいごに
日本だけじゃなく、台湾そして韓国の宿泊施設でも「OTAの手数料」に同様の悩みを持っている訳ですね。
(世界中の宿泊施設の悩みだとは思いますが)
今後もOTAを経由せずに自社サイトで予約を受け付け、利益率向上を目指す需要を取り込み、更なるアジア市場の拡大を目指していくようです。
そもそも開発・エンジニアも多国籍な企業ですので、現状triplaの世界展開を見る限り、この調子で世界規模で利用されるホテルなどの宿泊施設向けITソリューションになりうる可能性は十分ありうるのではと感じます。
では今後の海外展開も要チェックです!
【tripla関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=2922
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