シニア市場のマーケティング支援を強化へ
超高齢化社会の日本。
ぶっちゃけ「ハルメク(https://halmek.co.jp/)」「趣味人倶楽部(https://smcb.jp/)」等、シニア向けのサービスが色々ありますが、ゆこゆこもいよいよ始動と言ったトコロでしょうか?
温泉宿泊予約サービスやシニアマーケティング支援を提供するゆこゆこホールディングスは、2022年9月19日から「シニアリーチ事業部」を本格始動すると発表がありました!
【ゆこゆことは?】
有名温泉から穴場の温泉まで、全国の温泉地を中心とした宿・旅館を2000件以上ご紹介。絶景露天風呂・かけ流しなどの温泉情報も充実。
自宅に届く国内宿泊情報誌『ゆこゆこ』を片手に、電話一本で宿泊予約を完了することが出来ます。
【シニアリーチとは?】
60代以上の旅行好きアクティブシニアに「意見を聞く」「知ってもらう」「買ってもらう」ためのマーケティング支援を行います。
今回 宿泊予約の情報とはちょっと違いますが、ゆこゆこの持っている主にシニアのデータを他社企業のマーケティングに活かそうと言う姿勢の潔さが、なんだか逆に好感が持てて注目したいポイントじゃないでしょうか?
そもそも ゆこゆこ会員約790万人の約70%が50代以上のシニアカスタマーで、平日を中心に 年間平均4~5回も温泉旅行を楽しむアクティブシニアの方々が多いです。
その旅行データをベースに、シニア向けの商品開発とか面白そうですね。
では詳細をチェックしましょう!
シニアリーチとは?
「ゆこゆこ」は従来の「法人営業部」から部署名を「シニアリーチ事業部」に一新!
6割以上を50代以上が占める会員基盤を活かして 今後はシニア市場を開拓しようとしている企業と「ゆこゆこ」のシニア会員をマッチングし、多様化するニーズに対応したマーケティング支援の強化を目指して行くとの事です。
なお具体的には、事業ステージをシニア市場調査・シニア認知獲得・ダイレクトマーケティングの3段階に分類。
シニア会員と自社メディアを掛け合わせて、企業に最適なマーケティング支援・ソリューション提案を行います。
また「宿泊情報誌ゆこゆこ」の発送世帯セグメントを完全AI分析で行い、商品・サービスに応じて抽出したリストを活用し、関心が高い顧客へ情報を発信!
さらに 同社の会員からアンケートやインタビューの協力者を募り、平均年齢65歳の男女のリアルな声を企業の商品開発や調査依頼に活かします。
その他、話題の製品の試用企画や 会員の意見を反映したオリジナル製品の開発などを手掛けていくそうです。
さいごに
会員数が約790万人って事は、日本では16人に1人がゆこゆこ会員の計算になりますね。
そう考えると結構な数のデータを持っているんだなぁっと改めて思ったりして。
今回さすが、ゆこゆこらしいビジネスだなとは思いますが…この手のビジネス展開は割と多いので、効果検証をしっかり出来る仕組みにして一過性に終わらないようにされると良いのかも知れません。
【ゆこゆこ 関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=232
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