客室もそうですが、レストランで提供されているプラスチックスプーン・フォーク・ストロー類も一度ご確認ください
2021年3月のちょうど一年前にこのような記事を書いておりました。
環境省丨プラスチック新法案により、今後ホテルのアメニティが有料化する可能性大に https://t.co/n3avDCgBzT
— 川嶋 雄司ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) March 10, 2021
そうなんです。
結構面倒な事になりそうです。
「じゃあスーパーやコンビニで使っているお菓子の袋とかはどーなの？」とか色々矛盾に感じるトコロもあるのですが、いよいよ4月から「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律（プラスチック資源循環法）」の施行に伴い、 宿泊施設様には「特定プラスチック使用製品の使用の合理化」が求められます。
略して「プラスチック新法」とも言われますが…アメニティーがほとんどプラスチック製の宿泊業界において影響が出ないはずがありません！
【「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」とは？】
製品の設計から廃棄物の処理まで、プラスチックの商流全てにおける資源の循環等の取組を促進するための法律です。
対象製品の「材料工夫」「有料化」などを行うことにより、プラスチック使用製品廃棄物の排出を抑制することを目指すと言うモノになります。
なお「楽天トラベル（http://travel.rakuten.co.jp）」の管理画面にも、このような案内が出ておりました。
こちらの「KAIZEN通信ページ」をクリックすると…
このように表示されますので、もしもお客さまへ事前に正しい情報とサステナブルな取り組みをアピール・お伝えしたい場合は事前に登録場所をチェックしておくと良いでしょう。
管理画面での設定変更について
設定箇所①
では、今回の「プラスチック新法」に伴い 提供を辞める予定のあるアメニティやサービス等があればチェックを外したりしておきたいトコロです。 
場所は楽天トラベル管理画面の【施設情報の管理】> 「施設情報の設定」をクリック。
コチラの「部屋設備・備品」にて、今後プラスチック製のアメニティーなどを廃止される場合には 辞められるタイミングで外しておきましょう。
設定箇所②
次に、有償での提供やフロントで申告制になったサービスがあれば テキスト（文字）で書き込まれるのも良いでしょう。
楽天トラベル管理画面の【施設情報の管理】> 「注意事項・キャンセルポリシーの設定」をクリックです。
該当の部屋設備・備品へのチェックとあわせて「注意事項・キャンセルポリシーの設定」に記載しておきましょう。
さいごに
結構レストランで提供されているモノはチェックが必要になってくるのではないかな？
もちろん、一番気になるのは客室アメニティの「歯ブラシ」「くし」「ブラシ」などになりますが。
でもコレを機に「脱プラ製品」もアレコレ出てきつつはあるのですが…
プラスチック製のアメニティは今後追いやられるんだろうな〜(^^;
— 川嶋 雄司
【新商品】ラグジュアリーホテルのアメニティ。SDGs問題に備えるホテルを応援する竹で作ったプレミアムな歯ブラシ。 https://t.co/qKSx2LJh5m @PRTIMES_JPより
そうなると気になるのはコストです。
現在ガソリンを筆頭に、ただでさえ色んな業種・業態で徐々に値上げされている状況ではあります。
あれこれ悩ましい問題だとは思われますが、2022年4月1日までにある程度の準備・対応はしておきましょうね。
【楽天トラベル関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=332
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