こうなると夏は難しく、秋開始になるかも。宿泊・観光業はそれまで持ち堪えられるか?
日本国内において新型コロナウイルスがだいぶ落ち着き、気がつけば緊急事態宣言も解除されました。
一部エリアでは第二波が心配されておりますが、感染者がほぼいないエリアに関しては 順に経済を動かしていければと思う訳です。
そしてワイドショーのような、感情論であーだこーだ言う番組を見続けていても しょうがありません。
自身の住んでいるエリアのデータを冷静に見て、3密を避けて経済活動を再開して行ければ良いのではとボクは思います。
「COVID-19 Japan」
https://www.stopcovid19.jp/
ここ数日で、新型コロナウイルスの患者さんがいない県もだいぶ増えて来ましたよね?
移動する時は他人との距離を気にしつつ、そしていつも以上に清潔に気をつけている人が明らかに増えてますので、第二波が起きたとしてもそこまでヒドく感染拡大しないのでは無いかなって思ったり。
野党からの批判で「Go Toキャンペーン事業」は延期か
そんな中 ボクも下記Blogで書いておりましたが、2020年5月25日の午後に日本政府から「国内旅行の半額補助やプレミアム付き食事券を7月下旬に開始。予算1,7兆円確保」と言う発表がありました。
今から二ヶ月後までに何が出来るのかが勝負丨国内旅行の半額補助、7月下旬から実施へ
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=35402
コレは新型コロナウイルスの対策として第1次補正予算に盛り込まれた消費喚起策、いわゆる「Go Toキャンペーン事業」と言われています。
新型コロナウイルスの感染拡大が収束したあと、コレで消費を喚起出来たら最高ですね。
【「GO TOキャンペーン事業」とは?】
緊急経済対策の一環で、観光業、飲食業、イベントなどに対する支援として1兆6794億円が計上。具体的には、旅行や飲食店を予約する際に使えるクーポンを発行する。
その中でも、国内旅行を対象とした宿泊・日帰り旅行の割引は「Go To TRAVEL(仮)」と言われておりました。
新型コロナウイルスによる自粛疲れで、コレをキッカケにこの夏 半額キャンペーンでプチ贅沢旅行をしようと思ってた方もきっと多いと思うのです。
なのですが この「Go Toキャンペーン事業」について、政府が事務局事業者の公募を8日の応募締め切りを前にいったん中止し、やり直す方向で調整していることが分かりました。
なお同事業を巡っては、委託費が総事業費の約2割にあたる3,095億円と巨額である事に 野党から批判が相次いだ為、政府は委託先の公募を仕切り直す事となったようです。
この「Go Toキャンペーン事業」そのものが仕切り直しになると言う事は、宿泊・観光事業者への支援が遅れてしまう事を意味します。
さいごに
今回の発表で夏休みに「Go Toキャンペーン事業」が間に合わない可能性大ですので、ひょっとしたらかなり日本の宿泊・観光事業者は倒れてしまうかも知れません。
倒れた後になって「なぜ助けなかった!?」って野党はまた騒ぐんでしょうけれど。。
確かに…委託費が、出来レースによる某企業(●通・●ソナ)等に2割流れるのは腹立ちます。
それに今の政府は、税金のムダ遣い・利権・リベート・キックバックの中抜きやりたい放題。
ここで野党としては、国民が割安で旅行して内閣支持率上昇するのを阻止したい気持ちも分かります。
でも日本国民のほとんどが今回の新型コロナウイルスで経済が苦しい今こそ、与党・野党が揉めている場合じゃないハズです。
国民の税金をフル活用し、まずは医療機関への支援や新型コロナウイルスの新薬の開発。
そして一日も早い経済対策をお願いしたいトコロです。
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