結局のトコロ、細かい事をコツコツ積み上げるしかない
アナタは待つのが好きですか?
受け身派?それとも攻めるタイプ??
コロナが落ち着くのを待つとして…いつ終息するか分からない出来事を 毎日待ち続けるのには限界があると感じます。
そして緊急事態宣言が発令したこの状況下、各都道府県からのお客様を集める行為「集客」は リスキーでしかありませんよね?
今までは人の密集する「City」いわゆる”都市化”こそが人にとっての文明だったのですが、今「3密を避ける行為」こそ 2020年の新たな発明と言えます。
この状況を見据え、いつか終息するとして。
現時点で宿泊施設が「これまでして来たと思われる事」「4月後半現在」「そしてこれから」の3つに分けて、きっとこれからすべき事が見えてくると思い 自分なりに5個ずつ考えてみました。
これまで
・緊急事態宣言が解除される日まで売り止め
・ホームページ、OTAにコロナ対策を明記
・ランニングコスト(人件費・光熱費など)、経費等の見直し
・デイユース、日帰りプランの対応&検討
・SNSでコロナ対策の発信
今
・いつまで休館日にするか?ある程度目安を決める
・サイトコントローラーや予約フォーム、PMSの乗り換えを検討
・朝食、昼食、夕食のテイクアウト、デリバリー、通販を考える
・国の支援、補助をしっかり受ける準備を
・SNSで休館の発信
これから
・コロナの状況次第で、夏 秋ぐらいからの販売を検討
・ホームページの見直し(多言語や予約フォーム等)
・他のお客様との接点をほぼ無くす為、食事提供やサービスの見直し
・客室や館内のリニューアル&リフォームの検討
・新しい事にチャレンジする(オススメは言語対応・ドローン操縦・動画コンテンツ・テレワークなど)
さいごに
「絶対こうなる」って保証なんてありません。
でも日々情報を収集し、どうあっても柔軟に対応出来るようにしておきましょう。
そしてこれからは都市に住んだり宿泊するよりも、3密をあまり感じる事のない田舎や宿泊施設の方が価値が高いって感じるようになるのでしょうね。
それに今回 コロナによってテレワークを成り立たせている企業なんかは、 高価な賃料を払って巨大なビルに社員を詰め込んで働く…と言った事からドンドン撤去して行く事は目に見えてます。
ここから、これから新しい時代の波が来ます。
備えて仕込んで想像して、次のNEXTコロナ時代に新しいビジネスが展開出来るよう、今からしっかり準備しておきましょう。
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