この連携により、最善の宿泊施設の価格設定を提案してくれる事でしょう
複数のオンライン宿泊予約サイトを一元管理できる『TEMAIRAZU』シリーズが好きはボクとしては、気になる存在ですね!
『TEMAIRAZU』シリーズ(https://www.temairazu.com/)は、いちご株式会社が提供するAIを活用したレベニューマネジメントシステム『PROPERA』(https://propera.me/jp/)と、2019年11月1日からシステム連携を開始を発表しました。
【『TEMAIRAZU』シリーズとは?】
『TEMAIRAZU』シリーズは、国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本機能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えたASPシステムです。
宿泊施設は、『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ、コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
【『PROPERA』とは?】
『PROPERA』 は、コンサルティングと業務支援、アルゴリズムとAIを融合し、宿泊施設が本来持つポテンシャルを最大限発揮する、いちご株式会社が開発したAIレベニューマネジメント(売上管理)システムです。
ホテル・旅館の販売料金や先々の予約動向を把握・可視化出来ていない宿泊施設はきっと多いと思います。
今回の連携、そんな施設にピッタリなんじゃないかな?
『PROPERA』 は、現状の統計プロセスを基にした過去データの複数要因の解析や、予測能力の高い機械学習により、365日の過去データを状況予測を含めた最適な手法で状況の変化に柔軟に対応し、最善の宿泊施設の価格設定を提案するツールのようです。
ではその概要をチェックしていきましょう!
『いちご株式会社』と『PROPERA』の概要
いちご株式会社では 保有するホテルに対し、レベニューマネージャーのノウハウの活用により、年間収益を約10〜40%向上させてきました。
『PROPERA』の特徴とは?
- アルゴリズムによる客室の適正価格を提示
- 初期費用は原則不要
- 契約からご利用までの期間が最短
- 施設ごとにシステムのカスタマイズが可能
- PROPERAレベニューチームによる施設へのサポート
- レベニューマネージャーの雇用がなくても導入運用が可能
- レベニューマネージャーが使えば業務レベルの向上が可能
このノウハウを結集しシステム化した『PROPERA』は、いちご株式会社およびいちごホテルリート投資法人のホテルのテスト運用を経て、より多くの宿泊施設に提供される予定です。
今回の連携により、宿泊施設は『PROPERA』とTEMAIRAZUを併用することで、『PROPERA』により提案された客室単価や空き状況の情報を、TEMAIRAZU経由で予約サイトやホールセラーなどの販売チャネルへ簡単に反映することが可能となり、作業の効率化を図ることが出来る事でしょう。
さいごに
今回の『PROPERA』。
面倒な価格・分析作業は『PROPERA』がして、それをカンタンに『TEMAIRAZU』シリーズへ反映すると言うモノになる訳ですが…
こう言うサービスがドンドン世に出て来た事により、人力でレベニューする時代は もう終わるのかも知れませんね。
もしくは人間に残された仕事は、こう言うツールのAIの指示を人間がこなしていくと言うモノになるのかも?
では、人手不足で販売価格やレベニュー等に手が回っていない施設や、『PROPERA』にご興味のある方は 是非お問い合わせされてみて下さいませ。
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