「らく通with」民泊サイトと初めての連携となります
Airbnbの販売をしてみたいホテル・旅館の方へ。
国内のサイトコントローラーでは、手間いらず・ねっぱん!に次いでですね。
「らく通with(http://www.raku-2.jp/)」が、「Airbnb(https://www.airbnb.jp/)」との連動を開始したと発表がありました。
【らく通withとは?】
大手旅行会社・予約サイトの予約通知管理や、予約サイトの在庫調整・料金調整を一元管理できる送客通知端末・サイトコントローラです。
クラウド型サービスのためネット環境があれば、どこからでも客室の予約在庫等の一元管理業務ができます。
【Airbnbとは?】
宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイトである。
世界192カ国の33,000の都市で80万以上の宿を提供している。
らく通withもドンドン連携サイトを拡充しておりますね。
今回の発表により、宿泊施設は「らく通with」に登録している客室を「Airbnb」に掲載し、予約情報取得から在庫調整、料金調整が可能となりました。
ガッツリ民泊をされている施設でしたら あまり「らく通with」を使っていないかもですが、今回の連携では これから旅館やホテル等で「Airbnb」の販売をしてみたい施設にはありがたいかも?
では連携概要を見てみましょう!
連携概要
今回 連携が実現したAirbnbですが、2008年の創業後 掲載する宿泊施設数は現在までに世界191か国以上、10万の都市で600万を超えております。
また、タビナカのアクティビティ「体験」では、世界1000以上の都市で、ホストによる4万件以上のプランを提供。
さらに最近では、タビナカ体験で、宿泊付きの新カテゴリー「アドベンチャー」や、宿泊施設でもラグジュアリー旅行に特化した「Airbnb Luxe」も開始するなど、取扱い商品やカテゴリーの拡充を加速しております。
近年、日本のインバウンド及びアウトバウンドの宿泊業界で 旅行者に利用拡大がめざましいAirbnbは、訪日客数の推移に比例して利用者数が増加しておりますので、宿泊施設は新たにAirbnbに掲載することにより 新しい販売先を確保できると…言えるかな?
さいごに
色々と書きましたが今回の連携。
それ自体は良い事なのですが、旅館・ホテルを求めている人が果たしてAirbnbを使うのか?
そう聞かれたら、ボクは答えは「NO」と答えます。
Airbnbを使った人は分かるかと思うのですが、それぐらい Airbnbの「宿泊体験」は、旅館・ホテルとは違い過ぎます。
ボクのBlogでも何度か書いておりますが、旅館・ホテルの方で今後Airbnbの販売をお考えの方。
Airbnbは、普通の宿泊予約サイト(OTA)を経由した場合と全く違う宿泊体験が味わえますので、まずは一度Airbnbを利用してみて欲しいです。
ホストとのチャットのやり取りはもちろんなのですが、今回のAirbnbとの連携。
「らく通with」の株は上がったと言えますが、ボクは思った以上に 連携する旅館・ホテルは少ないのではないかと冷静に見てます。
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