予約エンジン「Direct In」「予約番」「宿シス」をご利用の施設は追加の申し込みなく無料で利用出来ます
2019年2月、東京ビッグサイトで開催されたホテレスに行った時の事を書きますね。
その際に、ダイナテック株式会社(https://www.dyn.co.jp/)のブースにお邪魔して来ました!
前回同様、いつも陽気な大北さん!
ご対応ありがとうございます(笑)
そして代表取締役社長の齋藤克也さん。
楽天時代からのご縁で、いつも気さくにお声がけくださってありがとうございます!
今回ダイナテックブースに伺った際に、株式会社モーラが提供する「Plugin」(http://plugin.bz/)の事をお伺いして来ましたので、Blogでご紹介させて頂きますね。
Web接客機能を追加し、販売機会ロス・顧客流出を減らそう
2月28日(木)より公式サイトのブッキングエンジン(Direct In・予約番」・宿シス)に実装された、この「Plugin」。
公式サイトで予約可能なプランが0件の時に、提携サイトをリアルタイムに調べて予約可能な窓口を案内をしてくれると言うモノになります。
では「Direct In」「予約番」「宿シス」をご利用の施設は、追加のお申し込みなく「Plugin」を無料で利用出来るとの事ですので、導入施設はチェックしておきましょう!
【「Plugin」とは?】
プラグインは客室稼働率をUPさせるツールです。
宿泊施設の公式サイトから空室検索をして予約可能な宿泊プランが0件の場合に、連携する他の サイトの在庫状況をリアルタイムに調べて、予約可能な窓口を案内してくれるサービスです。
この「Plugin」ですが カンタンに言うと、例えば2019年5月4日のゴールデンウィーク。
公式サイトの在庫と宿泊プランは閉じているが、じゃらんnetで1室出ている場合。
この場合、自社ブッキングエンジン(Direct In・予約番・宿シス)にプランが出ていないと 他館(他の宿)へ離脱する可能性が高いのですが、「Plugin」が連携される事により そう言った場合に画面にポップアップで自身の宿のじゃらんnet予約への動線が浮き出るって言うイメージになり、見えない損失を防止して施設の予約率を最大限に伸ばす役割をしてくれそうです。
実際にはどんな画面なのかと言いますと…
公式サイトで在庫が無いと、このように右側に表示されます。
あら?
じゃらんnetや楽天トラベルに在庫が無くても「Plugin」が表示されてしまうのは、ちょっと微妙かな?
ちなみにコチラに関しては、表示する連携サイトの選択や表示順の指定を施設ごとに指定することができるので、多様なニーズに合わせた運用を実現しながら大切な顧客をスムーズに誘導することが可能となり、コンバーション率の向上と収益化に繋げていけそうかな?
- 対応予約システム
Direct In・予約番・宿シス - 対応OTA
※2019/2/末対応予定
10サイト(楽天トラベル・るるぶ・じゃらん・JTB・エクスペディア・アゴダ・ホテルズドットコム・近畿日本ツーリスト・日本旅行・一休) - 「Plugin.bz」表記
あり - 広告
あり - サポート
メール
さいごに
今回ダイナテックのブースでお話を伺った際に意外だなーって思ったのは、公式サイトでは宿泊プランが0件なのに、提携サイト(じゃらんnet・楽天トラベル等)では予約が出来るって言う施設が結構あるって言う事です。
公式サイトで売れない場合、その気持ちも分からなくは無いのですが…OTA依存を助長しそうでなんだかなーって思ったり。
まっでもそう言うコントロールをされている宿には、この「Plugin」が役に立ちそうですね。
なお「Plugin」連携したくない場合は申し出が必要となり、掲載を停止させるのに1週間程度かかるそうですので、お気をつけくださいませ。
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