ずばり、自然災害にはリアリティーのある情報発信しかありません
現在、台風12号が徐々に九州北部に向かっております。
[blogcard url=”http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/1612.html”]
今後、九州離発着予定の飛行機やフェリーなど、公共機関がSTOPする可能性が高いです。
しかし…
台風は地震と違い、ある程度の予測は出来ます。
なので週末に九州観光をお考えの方は、早めに情報をキャッチしてすみやかに行動しましょうね。
しかし宿にとっては、いくら自然災害だからといってもキャンセルはキレイゴト抜きで死活問題です。食材・人件費・ひょっとしたら修理修繕費などなど…
それに局地的な大雨が降った場合、キャンセル以外にもチェックイン時の対応・離れの宿にも多少なりとも影響が出るので大変です。
諦めるのはまだ早い!勝負はココから!!
先月の8月31日、北海道や東北で起きた台風10号による被害もあった為、台風の情報にはお客様も敏感になられていると思います。
それはしょうがない事なのですが、ボクはやっぱり宿泊施設を思うとキャンセルで空いた部屋をなんとかしたいと言う想いが強いので、今回Blogに書き綴ります。
まず…現在(2016年9月4日9:00)の朝の湯布院の状況ですが、雨も降らず風もそんなに強くないので、変な誤解を受けている方も多いかも知れません。
湯布院の事務所近くから撮った由布岳。今日は霧で半分しか見えませんね。
晴れているとこんな感じですから、全然違います…やはり台風の影響で天候は崩れ気味です。
しかし今後台風が来る事によってもしかしたら公共機関がSTOPし、帰ろうと思っていたお客様が宿を探す事もあるかと思うんです。
それに日帰り温泉を提供している宿泊施設は、雨風で身体が冷えている観光客の方の救いになる事だってあります。
なので、出来るだけ多くのソーシャルメディア。
Facebookページ・twitter・Instagram・LINE@・Blog…etc等で、今の状況を発信しましょう。
お部屋提供出来る宿泊施設は、各宿泊予約サイトで残り一室ギリギリまで粘って販売提供あるのみです。
後悔するより動きましょう。待ってはダメです。
キャンセルでお悩みの経営者は、突破口を探して必死になりましょう。
持っている情報源で発信しましょう。
何もせず「今回は台風でキャンセルもしょうがなかったなぁ」と思うか、「台風が来たけれど、最後の一時間一分前までギリギリまで手を打ったね」と思うのは雲泥の差です。
今は便利なモノでSNS含め、発信できるツールがなんと多いことか。そして今頃値下げして対応しても、あまり効果は薄いかと思われます。
もちろん台風なので 無理をしてお客様に来て貰うのは「No」ですが、ただ指をくわえてこの状況が過ぎ去るのを待つ以外に、何か出来ないかを模索するのは「アリ」だと思っています。
やり残す事が無いように、台風だからこそネットで部屋をお探しの方に向けて発信し続けましょうね。
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