事前決済は100%保証されてとっても安心です。
8月後半に入り、年末年始の販売を開始を検討されている施設様も結構いらっしゃると思います。
まだの施設様は年末年始の販売をする準備をして行きたいですね。その場合、ちゃんと高めに複数人数からご予約を取ろうとされていますか?
賛否両論あるかも知れませんが、更に言うと「事前カード決済のみ」でご予約を頂けると安心ですね。
【事前カード決済とは?】
事前に宿泊代の支払いをオンライン&クレジットカード情報で済ませるサービスです。
近年、繁忙期は【事前カード決済のみ】の販売設定をされている施設様も多いと思います。
なぜなら指定したキャンセルポリシー内でキャンセルがあったり不泊まりがあった場合は、確実にキャンセル料を徴収する事が出来るからです。
なので、雪が降るエリアは特に必ず入金が保証される事前カード決済をオススメします。
高い手数料を押さえ利益率を上げるには?
たとえば自社予約システムをお持ちの施設様で、オンライン決済にも対応していたら【自社ホームページ先行販売】とかにして、先に自社ホームページだけで集客するのもアリです。
同じ売れ方でも、じゃらんnetや楽天トラベルよるも利益率が高いですからね。
シビアな話しですが、楽天トラベルは手数料がA契約ですと8%で、オンラインカード決済手数料が+2%の合計10%です。
もしも50000円の宿泊でしたら、手数料は5000円かかります…結構でかいですね。
でも、各登録サイトの表示順位は下がるかも?ですが(涙)
それはさておき、まずは事前カード決済の対応日数をご覧ください!
各宿泊予約サイトの事前カード決済の販売可能日数を調べてみました。
■スマ宿(90日)
■らくだ倶楽部(90日)
■MAPPLEトラベル(180日)
■るるぶトラベル(185日)
■じゃらんnet(365日)
■一休.com(366日)
■ベストリザーブ宿ぷらざ(365日)
■relux(制限無し)
■楽天トラベル(制限無し)※R-withは90日
この日数の範囲内であれば、予約を受け付けられます。こうなったら来年5月のGWも、早めに高めに事前カード決済で売り出して良いかも?
そうそう、なぜか一休.comだけ3.5%と手数料が高いので、この際サイトコントローラ一で一休.comだけ値上げして販売しましょう!
(3.5%と手数料高い分、1%ユーザーに還元してますけどね)
まとめ
年末年始は各サイトで在庫の争奪合戦になるので、私はサイトコントローラーで在庫と料金を調整しながら「事前決済のみ」で売り出し、確実に着て頂けるご予約のみを頂戴したいと考えております。
宿泊当日に大雪が降っても、宿泊者が安易にキャンセルされない為に。
暖めていたお部屋やお料理、待っているスタッフがぞんざいな扱いをされない様に。
何度も宿泊されていて関係性の出来たリピーター様の電話予約なら分かるのですが、新規の電話による年末年始の予約ほど怖いモノはありませんからね。
あと「常連」と言っても一番やっかいなのは、毎年常連ぶって年末年始の売れる日を昔の安い料金で堂々と泊まろうと電話で仮予約してくる人。
人数も日にちもアバウトでよく分からない。
とにかく先代の時から俺は利用していたなどと偉ぶる人は論外。
であれば泊まって貰わなくても良いですよね?
ちゃんと今の設備投資して料金改定した正規の金額で宿泊して頂けるのなら分かるのですが、中にはこう言う人も未だいらっしゃるようで困っている施設様もあるようです。
やっぱりWEB予約で、かつ事前決済のみが宿泊施設とお客様が50:50(フィフティー・フィフティー)で一番安心出来るんじゃないかと感じます。
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