ついに楽天トラベルのオンラインカード決済が「事前カード決済」に統一します
待ちわびました!
以前も書きましたが 今日を持ちまして、楽天トラベルのオンラインカード決済の決済方法を「現金決済または事後カード決済or事前決済」から「現金決済または事前カード決済」へ変更になります。
[blogcard url=”https://kawashimablog.com/yufuin/?p=9905″]
【事後カード決済とは?】
予約時にクレジットカードを登録し、宿泊日を過ぎるとネット決済する方法です。
http://travel.rakuten.co.jp/card/payment/
なので宿泊日当日の23:59にキャンセルしても入金はありませんので、開始された当時はキャンセルを助長しているとの声が多くありました。
Web宿泊のオンライン宿泊予約には、「事後カード決済」が合わない判断の上の事でしょうね。
特に今後増えていくであろうインバウンド(訪日外国人旅行)には、宿泊日を過ぎないと決済されない「事後カード決済」よりも「事前決済」の方がホテル・旅館はだんぜん助かる訳です!
実際、ユーザー寄りのこの決済に批判や宿泊施設のボイコット等はかなりありました。
http://matome.naver.jp/odai/2134879362037696501
この度、4年ぶりの決済見直しとなります。
気になる項目をチェックしましょう
既に登録済みのプランで「現金決済または事後カード決済」となっているものは、自動的に全て「現金決済または事前カード決済」に切り替えますので管理画面での手続きは不要です。
そして現在、現金決済で予約したお客様はチェックイン2日前18時まで、支払い方法を事後カードに変更することが可能でしたが、事後カード決済終了に伴い今後は「事前カード決済」へ変更できる仕組みとなります。
「事前決済」はお客様は変更をした時点で宿泊代金のお支払いが完了する事になりますので、じゃらんnetやるるぶトラベルと同様になり、直前でキャンセルした場合はキャンセルポリシーにのっとってキャンセル料の徴収が自動的にされます。
すでに成立済みの事後カード決済予約について(2016年4月以降順次対応予定)
あんまりいないかも?ですが、来年の2017年1月チェックアウト以降の宿泊予定分については、決済方法を事後カード決済から現地決済に切り替えになります。
ちなみに現地決済へ変更した旨、宿泊施設へ通知があります。
また、決済方法が切り替わった予約者へも、楽天トラベルよりその旨メールで案内が送られる模様です。
尚、既に成立している2016年12月31日までのチェックアウト分の予約については、事後カード決済として予約を保持となります。
そのため、2016年12月31日より前の宿泊で事後カード決済の予約は、今まで通り現地での宿泊代金収受は不要。
ただしオーソリエラーにより現地決済に変更となった際は、予約者・宿泊施設様にその旨、別途通知があります。
…主な変更点はこんな感じですね。
お客様に聞かれても大丈夫なように、上記の内容をフロントや予約担当者で共有しましょう!
[blogcard url=”http://travel.faq.rakuten.co.jp/app/answers/detail/a_id/16624″]
再度、プランをご確認ください
ココッ!意外と知らない施設様が多いかも?
4年前の「事後カード決済」に伴い、実施された「現金のみ」プラン販売時の「現金特価」「現金決済特典」などの文言入力が、今年の2/3には任意化になりました!
プラン名に【現金特価】とか入れるの、ちょっと見栄えが悪かったですもんね。
「現金特価」「現金決済特典」をプラン名に入れている施設は、全て取っ払いましょう!
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それと追記ですが、兵庫県で宿泊のコンサルをされている今井さんが 今回の記事をBlogやFacebookで紹介してくださいました。ありがとうございます!
[blogcard url=”http://imaihiroko.com/8792″]
この事をまだ知らない方やネット販売でお困りの方に、早く届けばと思っております。
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