未来のテクノロジー

世界初のウェアラブル音声翻訳デバイス「ili」(イリー)」を宿泊施設の現場でどう活かすか?

シチュエーションの言語は主に旅行限定。アナタの旅が変わります!

以前も何度かBlogで取り上げたのですが、まずは黙ってこの動画を見てください!


女性キャストの方、撮影とは言え陽気にコミュニケーションを楽しんでますね〜っ。

いやいや、コレはまさにドラえもんの「ほんやくコンニャク」の世界です!



しかもこの「ili」最大の特徴は オフラインで使えて、さらに最速「0.2秒」の翻訳スピードじゃないでしょうか?

【ili(イリー)とは?】
スティック型の翻訳機(通訳機)で、首からネックレスのように下げて装着したり、ポケットに入れて持ち歩けることからウェアラブルをうたっているデバイス。インターネット回線不要(オフライン)で利用出来ます。


先日、このウェアラブル音声翻訳デバイス「ili」を開発した Logbar CEO 吉田卓郎さんによるili製品発表会のプレゼンテーションがあったのですが、実際にiliを使って外国人の女性とコミュニケーションしていました。

ili Unveiled – CEO Takuro Yoshida
https://www.youtube.com/watch?v=kQ8agcgasN4&t=29s


なお、このプレゼンでも説明されていましたが、「ili」に内蔵される辞書は主に“旅行に特化した翻訳辞書”とのことで、利用シーンは旅行が想定されているようです。


コレはまさに、旅人と宿泊施設の為に作られたようなモノですね(笑)

しかしまだまだ課題点が多そう。まず翻訳は一方向です。

上記の動画をご覧なられても分かるように、一番の問題はやっぱり双方向では無いと言う事かな?

コミュニケーションって双方向で成り立つモノですから、一方通行で話しかけるだけって言うのはちょっと難しそうです。

ま、でも自分の言いたい事を伝えられるだけでも便利なんですけどね。
例えばアレが食べたいやとか、どこぞに行きたいとかなどなど…。

ちなみにビジネスの打ち合わせや医療の専門用語などには向いていないと、CEO 吉田卓郎さんは断言しております。


なのでこのili、「日本語 → 英語」に翻訳は出来ますが、それを相手に渡して今度は「英語 → 日本語」とは行きません。

ただし、専用の管理ステーションを使って書き換えることは出来る様ですが、利用できる辞書(言語)は常に1つだけになります。


言語も現在の3カ国語(英語、中国語、日本語)から、今後は6ヵ国語(英語、中国語、日本語、韓国語、タイ語、スペイン語)に対応して行くようです。

法人向けサービスを6月から開始

今後の「ili」の展開ですが、グローバルWiFiでおなじみのビジョンが4月から空港でのレンタルを開始。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/activer/nkpr/RSP435058_31012017/

また6月には「ili for Guest」として法人向けにサービスを開始予定です。

コチラはホームページ(http://iamili.com/ja/)には既に企業先着100社の応募が始まっていますが、利用料は1ライセンス/1台あたり月額3980円の値段が書いてあるのみで、さらに別途初期費用と管理端末購入が必要になります。

1ライセンスの最低ロットが10台ですから、月額3,980円×10台か…
そこそこの規模でスタッフも多い施設は良いですが、小規模施設はまだ手を出さない方が良いかも知れませんね。


そして一番気になる個人向け販売については まだ価格や販路は未定で、クラウドファンディングの実施なども含めて検討しているそうです。

【結論】旅館やホテルのフロントにあると便利。そして日本に来る旅行者も持ってると便利

実は以前「Ring」と言うウェアラブルデバイスを開発し、過去に大コケした事もあったりする会社なので、現在「ili」に関する情報も錯綜しております。


あれこれ書きましたけれどボクはもう、旅館・ホテルのスタッフの現場には「日本語 → 英語」に翻訳するiliを持って言語対応を。(特にご年配の仲居さん等で活用)

そして、日本国内に旅行で来る訪日外国人には「英語 → 日本語」にカスタマイズしたiliを持ち歩けば、国内旅行をより一層楽しめるんじゃないかな?


…っと思ったら、まさにそんな感じでホテル・旅館で使えるよーって感じの動画がありました(笑)

「ili(イリー)」 日本語と英語の翻訳デモンストレーション
https://www.youtube.com/watch?time_continue=27&v=bFokIWJjwwA


「ili」と組み合わせたい!気になるウェアラブルデバイス

もしくはコレ!
通訳してくれるイヤホン「CLIK」も既に登場していました!!



話す時は「ili」を、そして耳には リアルタイム音声翻訳機能搭載ワイヤレスイヤホン「CLIK(クリック)」とダブルで使うと、現時点でこの装備がある意味最強かも知れませんね。




未来のデジタルテクノロジーよ、ありがとう!!

あと問題は精度ですね。
それ次第によっては2020年のオリンピックまでに、こう言うデバイスがバンバン普及しているかも?


でも将来こう言うデバイスを未来の旅人が持って、言葉の壁を気にせずに世界中をスイスイ旅する時代が来るんでしょうね。なんだかワクワクします!



「ili」過去記事

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1975年生まれ、福井県高浜町出身・大分県国東市在住。旅館のフロント業務とWEB販売の経験を活かし、旅館・ホテルのOTA運用、料金・在庫設定、宿泊プランの見直しを支援しています。大切にしているのは、現場で無理なく続けられること。お宿の状況に合わせて、一緒に改善を考えます。

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